11/3(火) 10:39
日刊スポーツ

ガガvsトランプ陣営 迫る大統領選でSNSバトル
レディー・ガガ(2016年11月2日撮影)
米歌手レディー・ガガ(34)が、3日(米国時間)に迫った米大統領選を前に、2日に民主党のバイデン候補が米ペンシルベニア州で行う集会に出席すると発表したことに、共和党トランプ大統領の陣営が反発、双方によるSNS上でのバトルに発展した。

トランプ氏の報道官ティム・マートー氏は「フラッキング(水圧破砕法を使ったシェールガス・石油の開発)に反対する活動家レディー・ガガと選挙キャンペーンを行うなんて、ペンシルベニア州の忘れられた労働者たちを軽蔑していることをあらわにするものだ」とツイートし、バイデン候補を非難。同州は激戦州の1つで、トランプ、バイデン両氏が激しい攻防戦を繰り広げているだけに、ガガの選挙集会登壇は追い詰められたバイデン候補の「なりふり構わない行為だ」とも指摘した。

トランプ氏自身も同州で行った選挙集会で「愛国心がない」と、ガガを攻撃した。

一連の批判に対してガガは、マートー氏とトランプ氏を名指しして「あなたたちの頭の中にただで住むことができて、私はとてもうれしいわ」とツイート。マートー氏が発表したガガの集会参加を批判する声明文の画像に「LOL(大爆笑という意味のスラング)」や「VoteBiden(バイデンに投票しよう)」と書かれたステッカーを貼りつけ、皮肉たっぷりに両氏を批判する投稿も行った。(ロサンゼルス=千歳香奈子)

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