2020-11-02 04:00 ORICON NEWS
ATSUSHI、EXILE卒業でソロ専念へ「人生のすべてでした」 コロナ禍&40代突入で決断【コメント全文掲載】
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EXILE卒業を発表したATSUSHI
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 EXILE ATSUSHI(40)が、11月2日をもってグループとしてのEXILEの活動を卒業し、ソロ活動に専念することが明らかとなった。「Your eye's only〜曖昧な僕の輪郭〜」(2001年9月27日)でデビュー以来、EXILE ATSUSHIとして約200曲を歌い、11枚のオリジナルアルバム制作、15回のライブツアー開催など、不動のヴォーカリストとして牽引。来年のデビュー20周年を前に、40歳の節目に大きな決断を下した。

 2020年は、新型コロナウイルスの影響もあり、多くのアーティストにとって変化を迫られる年となった。ATSUSHIも本格的な海外活動として、ブルーノ・マーズらの音楽プロデュースチーム「1500 or Nothin’」とアルバム制作の契約を交わし、着々と準備を進めていたが、ストップを余儀なくされた。

 従来通りのパフォーマンスができず、自身が40代に突入したことも重なり「自分の人生の時間は有限であることを痛感させられ、アーティストとしてもそうですが、一人の人間として、40歳以降の今後の自分の人生について、どう生きていくべきかを考えるようになりました」と決断。一人の歌手として原点に戻り、再び音楽と向き合う決意が固まり「このたびEXILEという僕のすべてを育ててくれたグループでの活動に一区切りをつけ、卒業しソロ活動に専念する決意をいたしました」と報告した。

 「僕にとってのEXILEは、21歳でデビューした時からずっと人生のすべて」と語るATSUSHI。「毎年年末になれば、EXILEと共に年を越し、EXILEと共に春を迎え、EXILEと共に夏を過ごし、EXILEと共に秋を過ぎ、そしてまた、EXILEと共に冬を越してきました」とグループへの愛着を明かし、約20年の活動を「無謀とも言えるようなスケジュールを全速力で突っ走ってきたように思います」と振り返る。

 新たなステージへの挑戦を決意し、「40歳というのは、歌手として挑戦できる最後のタイミング」と位置づける。「80歳まで健康でいられたとしても、60歳まで毎年ツアーができたとしてもあと20回できるかどうか。もし本当にそうであるのならば、これからの歌手生活、歌手人生において悔いのない20回のツアーをやり遂げたいと思っています」と、さらなる活躍を誓った。

 これまで、ダンス&ボーカルグループとしてのEXILEからは、2013年にEXILE HIRO、2015年に松本利夫、EXILE MAKIDAI、EXILE USAが卒業したが、現在もEXILEとして活動を続けている。ATSUSHIもソロアーティストとして、一人のEXILEとして、EXILEを背負い、新たなEXILEの在り方を表現していくため、国内はもちろん、海外での活動にもより力を入れていく。

 これまでも形を変え、進化を続けてきたEXILEは、EXILE AKIRA、EXILE TAKAHIRO、橘ケンチ、黒木啓司、EXILE TETSUYA、EXILE NESMITH、EXILE SHOKICHI、EXILE NAOTO、小林直己、岩田剛典、白濱亜嵐、関口メンディー、世界、佐藤大樹の14人新体制で再始動を果たす。卒業したメンバーたちの想いを受け継いでいくという決意とともに、新たなEXILEを表現しようと、心を一つに強く結束を固めている。

 EXILE ATSUSHIが参加するラストシングル「SUNSHINE」は、あす3日0時より配信開始され、12月16日にCDとしてリリース。今月4日には、4枚目となるオリジナルアルバム『40 〜forty〜』が発売される。

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