10/29(木) 10:02
FRIDAY

芸人・餅田コシヒカリが見た「ぽっちゃり好き男性」のヤバい本性
餅田コシヒカリ本人提供
こんにちは。「駆け抜けて軽トラ」というお笑いコンビで芸人をしている餅田コシヒカリです。前回から私の「恋愛遍歴」についてお話させていただいています。上京したての頃の甘酸っぱい思い出です。

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今回も恥ずかしげもなく、赤裸々に、ありのままに綴っていきますのでお付き合いください。

◆ぽっちゃり好きは嬉しいけども…

マッチングアプリで繋がった人とは、自分なりに厳選して会ってるつもりなんですが、失敗したな〜ってこともありました。例えば、会社を経営しているというCさんは43歳。私の場合、20歳以上も年が離れている人と会うのは珍しいんですけど、向こうの押しが強くて会うことになりました。

私、高校は女子高だし、上京して通った専門学校も俳優の養成所みたいなところだったせいか、甘酸っぱい恋愛みたいな経験がほとんどなかったんです。

だから、アプリを始めて「かわいい」とか「好きだ」とか言われるのがすごくうれしかった。強く押されると自分にも必要としてくれる人がいるんだって思って、好きになっちゃうんです。

Cさんと会ったのは六本木。肌が黒くて「オイルでも塗ってるの?」ってくらい、ツヤツヤしてて、やたら歯が白い。見た目だけでいえば、元プロ野球選手の新庄剛志さんみたいな感じです。ただ、メッセージのやりとりでもゴハンを食べてる時もずっと褒めてくれるので、ついほだされてしまいました。

当時は今ほど太ってなかったので、会う時は、服で体型をごまかすんですけど、Cさんは私の体型を見て「もっと痩せてると思った」とつぶやかれました…。

思わず「ごめんなさい」って謝ったら、Cさんが興奮気味に言うんですよ。「いや、めっちゃいい!」って。そして「このムチムチ感がたまらない!」ってお腹をつかんできた。

確かにぽっちゃり好きはある程度はいます。中には、甘えて、顔の上にお腹を乗せてほしいという人もいたし。「いやいや、窒息しちゃうから」って申し訳なく思うんですけど、ぷにぷにしているのが気持ちいいらしいです。

だけど、Cさんは執拗にお腹をもむし、写真を撮りたいとまでいってきたので、さすがにそれは恐いと思ってお断りしました。それ以降、「時計をあげるから会ってほしい」とか「車の方がいい?」とかしつこい時期もありました。時計くらいもらっておけばよかったじゃんという人もいますけど、そういうことじゃないですよね。こっちは真剣に恋愛したいので。



プロフィールに社長や経営者、医者ってわざわざ書いてたり、お金を持ってるアピールをしている人は何かしらのクセがあるので、気をつけたほうがいいと思います。だって、そんなスペック持ってたら女性に不自由しないでしょうよ。あと、仏のような顔をして何でも受け入れてくれる人も裏があることが多い。

これ、今回の教訓です。

文:餅田コシヒカリ
「駆け抜けて軽トラ」というお笑いコンビで活動。26歳、身長149センチ、体重80キロという「千年に一度の奇跡の体型」を武器に、アナウンサーの加藤綾子さん(カトパンさん)のモノマネなどが人気。今年正月に放送された『新春おもしろ荘』(日本テレビ)が話題となった。ツイッター:@m_koshiikari、インスタ:@koshihikarimochida0000

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https://news.yahoo.co.jp/articles/326d60117a105494810fb3d5608e6c8da0c8be6a