10/29(木) 18:37
デイリースポーツ

寺本明日香「難度落としてでも4種目出る」左アキレス腱断裂からの完全復帰目指す
寺本明日香
 国際体操連盟主催の日本、中国、ロシア、米国による交流試合「Friendship and Solidarity competition(友情と絆の大会)」(11月8日、代々木第一体育館)に出場する選手が29日、オンライン会見を行った。

 2大会連続で五輪に出場し、20年2月の左アキレス腱断裂から完全復帰を目指す女子の寺本明日香(24)=ミキハウス=は、「だいぶアキレス腱の痛みもなくなってきて、普段の練習に近づきつつある。難度を落としてでも4種目出る」と決意を語った。

 けがからの復帰戦となった9月の全日本シニア選手権では、段違い平行棒のみに出場。現在は「1カ月前よりかなり練習量を増やせてる」と順調に回復しているという。

 新型コロナウイルス感染拡大後、五輪競技では日本で初めての国際大会となる。大会に向け都内で行う合宿では、「近くのコンビニと薬局にしか行ってない」と感染防止策を徹底。「外出できないとしてもすごくいい環境。練習にすごく集中できてる。短時間で復帰できるチャンス」と前向きに捉えていた。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/74e6118100ba2a1d8258be525c58a21f95881198