0001砂漠のマスカレード ★
2020/10/29(木) 14:30:18.68ID:CAP_USER9中日も敗れてマジックこそ1つ減って「2」になったが、今後に不安を残す内容だった。左翼でスタメン出場した増田大は落球とファンブルで2失策を犯し、先発マスクをかぶった大城も捕逸で失点…。安定感を誇った守備面がほころび、原監督も語るに及ばずと言わんばかりに「今日は『そうですね』しかないな」と「そうですね」を10度繰り返した。
ジリ貧ながら優勝へカウントダウンが続く中、来季に向けた編成も進む。ドラフト会議も終わり、巨人は外れ1位≠フ平内龍太投手(22=亜大)ら7人を支配下で指名した。一方、4球団で競合した佐藤との交渉権は獲得できず、球団が重視した外野の強化にはつながらなかった。
当然、佐藤を加えた夢構想も修正せざるを得ない。今季は丸が不動の中堅手に君臨したが、両翼は流動的。新助っ人パーラは右ヒザの治療のため既に帰国し、9月から右翼に定着した松原もこの日はスタメン落ち。途中加入のウィーラーらが脇を固めたものの、やはり絶大な存在感を発揮してきたのは16年目のベテラン・亀井だった。
攻守で輝きを放ち、若手からの人望も厚くチームの精神的支柱でもある。9月下旬に左内転筋を負傷し、現在も故障班で再起を図っている。ただ、野手では中島と並ぶ最年長で連覇も目前に迫る。何より亀井自身の引き際≠ノ対する考え方を熟知する周囲は不安を募らせている。以前には、本紙にもこう語ったことがあった。
「周りからは『40歳まで頑張れ』って言われますけど…。でも、一緒でしょ? 40歳でも、何歳でも。40歳になったら(現役生活が)終わるんか?って話ですよ。(最後は)僕が後悔しなければ、それでいいんですよ。体もガタが来るやろうし、そことの付き合い方もあるだろうし。より覚悟を持って後悔しないように、とは思ってますけど」
要するに亀井自身がやり切った∞限界だ≠ニ思ってしまえば、未練を残さずスパッと身を引くスタンスなのだ。
とはいえ…。松原も年間を通じてレギュラーとしてフル稼働できるかは未知数で不確定要素も多く、左の強打者も少ない。そのため「急に辞めるなんて言い出したりしないだろうか…」と肝を冷やしまくっているわけだ。
まだまだ健在の背番号9。周りはその背中を祈るような気持ちで見守っている。
10/29(木) 5:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20201029-02347665-tospoweb-base
https://npb.jp/bis/players/81385110.html
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