2020年10月26日 11時26分
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 サメ映画『MEG ザ・モンスター』の続編では、『サイトシアーズ 〜殺人者のための英国観光ガイド〜』『ハイ・ライズ』『フリー・ファイヤー』などでカルト的人気を誇るイギリス人監督ベン・ウィートリーがメガホンを取ることになった。The Hollywood Reporter などが報じた。

 『MEG ザ・モンスター』は、ジェイソン・ステイサムふんする潜水レスキューのプロと、200万年前に絶滅したはずの超巨大ザメ・メガロドンの死闘を描いた2018年の海洋パニックアクション映画。スティーヴ・オルテンの小説を『ナショナル・トレジャー』シリーズのジョン・タートルトーブ監督が映画化し、世界興行収入5億3,024万3,742ドル(約557億円)を上げるヒットを記録した。そのため、当時から続編企画があることが伝えられていた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル105円計算)

 そしてNetflixの新解釈版『レベッカ』の配信も始まったばかりのウィートリー監督が、タートルトーブ監督から続編のバトンを受け取ることになった。ダークで風刺的な作風で知られるウィートリー監督が海洋パニックアクションをどう料理するのか、注目される。主演のステイサムは続投するだけでなく、クリエイティブ面でも参加しているという。初稿はディーン・ジョーガリスが執筆し、最新の草稿を書いたのはジョン・ホーバー&エリック・ホーバー。この3人はいずれも前作『MEG ザ・モンスター』を手掛けた脚本家だ。公開予定時期は明らかになっていない。(編集部・市川遥)