0001首都圏の虎 ★
2020/10/16(金) 17:45:17.88ID:CAP_USER9右膝は7月上旬の練習中に痛めたことを明かし、10秒42で予選敗退となった8月のセイコー・ゴールデングランプリの前も練習は十分にできていなかったという。ただ、冬場から取り組んできたスタートから長く前傾姿勢を保って加速する技術改良には手応えをつかみ、「少しずつイメージ通りの走りに近づいている」と強調した。
昨年も肺気胸や背中痛の影響で日本選手権を欠場し、不本意なシーズンが続く。過去に数々の故障を乗り越えた経験から、「焦る時期ではない。走れないことに不安はない」と泰然自若の姿勢を崩さず、現在は走る練習を控えて治療を優先している。「土台をつくり直し、けがをしない体、出力をしっかりと出せる体をつくりたい」と冬季のテーマを掲げた。
2016年リオデジャネイロ五輪は100メートルで2大会連続の準決勝進出を果たし、400メートルリレーでは日本の第1走者を務めて銀メダルを獲得した。28歳は来夏を見据え、「いよいよ後がない。まずは東京五輪参加標準記録の10秒05を超えて復活を印象付けたい。五輪の準決勝で自己ベストを出して決勝に残り、リレーでは金メダルに貢献したい」。引き締まった表情に覚悟が表れている。
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