野球、サッカー、ゴルフ…いずれも、プロスポーツの世界で一線級の活躍をする一流プレイヤーは高額な年俸や賞金を手にして、子供たちに夢を与えるものだが、それに伴い、人気プレイヤーともなれば高額な広告料まで手中に収めていると聞くが、いかほどだろうか…?

 元プロ野球選手の新庄剛志が、かつて北海道日本ハムファイターズでともに戦った仲である岩本勉のYouTubeチャンネル〈岩本勉チャンネル〉、10月3日投稿の〈テレビでは放送できないスーパースター新庄剛志の衝撃の懐事情を語ってもらうでぇ〜!〉に出演、驚きの広告料について明かした。

 新庄は1990年から2000年まで阪神タイガースで活躍、その後、MLBに渡り、04年から06年の3年間、日本ハムに籍を置いている。年俸は1年目に8000万円と、新庄効果で球場を満員にしたことでボーナスの5000万円、2年目も8000万円、3年目は3億円だったと番組の中で新庄が公表。それ以外にもシーズン終了後からキャンプインするまでの間に、CMやテレビ出演などの収入が毎年7、8億円あったと驚きの金額を明かしたのだった。

 この番組では他にも、これまでに作った夢をすべて叶えていることから「有言実行飽きちゃった」と新庄が発言、ゆえに厳しい目標を作らなければ人生がおもしろくないと感じたことから球界復帰を宣言したといった驚きの事実も明かされており、〈歴史に名を残すプロ野球選手になるよりも新庄になる事の方が遥かに難しいよね〉〈スケールがデカすぎる人間やね。生き様としてかっこいい〉といった視聴者のコメントが散見された。

 新庄は、本業で結果を残しつつ、人気者の地位を築くことができた数少ないプレイヤーの1人ということだろう。率直に言って、うらやましい限り…。

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