10/5(月) 22:33
スポーツ報知

日本代表DF植田直通、森保監督のサッカーは「戦術が徹底されている」鹿島時代から実感
植田直通
 日本代表が5日にオランダ入りし、DF植田直通(セルクル・ブリュージュ)が練習前のオンライン取材に応じた。国際Aマッチデーは新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、相次いで延期や中止に。今年初となる代表活動で、海外組にとっては約11か月ぶりとなった。9日にカメルーン戦、13日にコートジボワール戦が行われる。

 植田は森保一監督のサッカーについて「鹿島にいるときから、広島と試合をするなかでかなり戦術が徹底されているなと思っていた。代表でも監督のサッカーははっきりしている。行うことができれば相手にとって脅威」。今回のオランダ遠征でも指揮官のサッカーを体現することが「楽しみ」だと張り切った。

 昨年11月のベネズエラ戦は負傷によりハーフタイムで交代。チームも1―4と大敗を喫し、満足はなかった。「今年のシーズンも始まって、(セルクル・ブルージュ)新監督でつなぐことも重視。そこは練習からやっている。相手FWに何もさせないということもやりながら、自分の課題をクリアしていっている」と2年ほどの時間を過ごすベルギーでも日々奮起している。

 それでもまだまだ高みを目指す。「すべてのレベルを上げたい。つなぐ部分、DFとして大事な目の前の相手に負けないこと、失点しないこと」と口にした。ベネズエラ戦以来の国際試合。勝利はもちろんのこと、己のさらなるパワーアップも誓った。

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