わずか8人で初戦を突破し話題を集めているチームがある。

9月26日に開幕した高校サッカー選手権・県大会で、県立下田高校は1回戦を8人で戦い勝利した。2回戦も8人で挑むという。

サッカーは11人で戦うが、県立下田高校の登録選手は13人。

そのうち3年生5人が受験勉強のためチームを離れ、1次トーナメントを2年生8人で戦うことに。

26日に行われた県大会1回戦の相手は沼津城北高校。

前半27分、沼津城北に先制点を許した下田高校だが後半36分、キャプテンの寺嶋選手が起死回生の同点ゴール。

試合はPK戦へ。

1人目、2人目が失敗した沼津城北に対し、下田高校は4人全員が成功し勝利した。

9月29日下田高校の寺嶋キャプテンは2回戦に向けて「やはり“勝ち”にこだわりたい、この1週間の準備をしっかりして勝ちにいきたい」と意気込みを語った。

2回戦も8人で戦う下田高校サッカー部。10月3日(土)に小山高校と対戦する。

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