0001首都圏の虎 ★
2020/09/20(日) 05:06:38.83ID:CAP_USER9さわやかな風が抜ける秋晴れの甲子園で区切りのセレモニーに臨んだ。午後3時、関係者約450人と公募で選ばれた一般客約620人の計1000人余りがネット裏席から見守る中、右翼入り口から登場。優勝旗を持った関本主将を先頭に、甲子園交流試合と同じ履正社の選手20人が甲子園の土を踏みしめた。
オーロラビジョンには星稜との決勝を含む昨夏の激闘のダイジェスト映像が流された。そして、優勝旗返還のあと、関本主将があいさつ。
「今年は全国の高校生の大会や行事が中止になりました。そのとき私は野球ができているのは周りの方の支えがあってのことだと感じました。偉大な先輩方から受け継いだ優勝旗を甲子園で返すことができ、とてもうれしいです。来年は全国の高校生の大会が開催されることを願っています」
岡田龍生監督(59)が「良かったですね。見直しました」と絶賛する内容。大役を終えた関本は「目標がなくなった高校生がいっぱいいる。その思いを背負って。100回は練習しました。途中で(文が)飛んだので考えました」とホッとしていた。
選抜と選手権大会中止から、夏の大阪独自大会、甲子園交流試合、そして返還式を終え、激動の年にこれで区切りがついた。交流試合直後の8月17日にプロ志望届を提出済み。「お父さんが活躍していたところに早く追いつきたい。高卒で入ることにこだわっているんで」と改めてプロ一本を宣言した。高校通算20発の強打と強肩でアピールする捕手。高校野球を終えた関本は10月26日のドラフト会議を見据えている。(宮本圭一郎)
https://news.yahoo.co.jp/articles/29da37d4351a17c510d065c7a73ee4dd56c389b9
https://amd.c.yimg.jp/amd/20200920-00000521-sanspo-000-1-view.jpg