9/18(金) 19:58
スポーツ報知
 
 フリーの笠井信輔アナウンサー(57)が18日、都内で行われた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020」のオープニングセレモニーに登場した。

 笠井アナは悪性リンパ腫で昨年12月から入院し4月30日に退院して以来、初のイベント出演。フジテレビ時代から司会を務めている同映画祭の壇上で再びマイクを握り「フリーになってもやらせていただきます。ゆうばり映画祭で司会をやらないと体の調子が良くない」と満面の笑みを浮かべた。

 今年、同映画祭は新型コロナの影響でリモート開催。北海道・夕張市内と中継が繋がると、映画祭を通じて顔見知りになった現地の人から「笠井さんお元気になられて良かったです。天の声の番組見ました〜!」と声を掛けられた。というのも、この日放送された日本テレビ系「スッキリ」に天の声として出演したが、同番組はフジテレビ時代に出演していた「とくダネ!」の“ライバル番組”。「『とくダネ!』なのになんで裏番組の『スッキリ』で宣伝するなんて。ヤフーニュースにもなって、どう小倉(智昭)さんに謝っていいか分からない」と話し、笑いを誘った。

 この日は黄色のジャンパーを身にまとって登場。入院中に同映画祭に関わる夕張市民が寄せ書きをしたもので「入院中に届いたこのジャンパーでどれだけ励まされたか。私のガンを退散させてくれた」と感謝した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/91368ebbeb0d0a5a70f9ae754dea3a20ea1512c3