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スポーツ報知

文化放送社長、中間決算は「非常に厳しい数字」も「明るいニュースを優先するメディアでいたい」
文化放送
 文化放送の上口宏社長の定例会見が15日、東京・浜松町の同局で開かれた。

 新型コロナとの闘いの中での上期の業績について、「よく言われる感染拡大下の新しい生活様式の中、デジタル化が進んでいます。もっと近距離でリスナーとコミュニケーションをとる形、できるだけ近い距離でいたいと思ったが、イベントがほとんどできなかった。上期はできるだけ配信を心がけたが、まだまだかなと思っています。中間決算は非常に厳しい数字になると思っています」と明かした。

 その上で「広告収入の中でもスポット収入が一番影響を受けた。リスナーの心理変容の中、行動変容までうながせるかが下期の喫緊の課題だと思います。暗いニュースを優先するメディアと明るいニースを優先するメディアと分かれる中で明るいニュースを優先するメディアでいたいと思っています」と決意表明した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/85f59f8174d43b8dcfee2e6f4b693a45abd3dd4d