林遣都:有村架純の“恋の相手”役「心を通わせて」 秋ドラマ「姉ちゃんの恋人」で岡田惠和が当て書き
2020年09月11日 MANTANWEB
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10月27日スタートの「姉ちゃんの恋人」に出演する林遣都さん(右)と有村架純さん=カンテレ提供
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 俳優の林遣都さんが、女優の有村架純さん主演で10月27日から放送される連続ドラマ「姉ちゃんの恋人」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)に出演することが9月11日、分かった。林さんは、有村さん扮(ふん)する主人公・安達桃子の恋の相手・吉岡真人(まなと)を演じる。林さんと有村さんは、2018年に公開された映画「コーヒーが冷めないうちに」(塚原あゆ子監督)に出演したが、本格的に共演するのは、今回が初めてだという。

 「姉ちゃんの恋人」は、有村さんがヒロインを務めたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」などの岡田惠和(よしかず)さんが脚本を担当するオリジナル作品。吉岡は、岡田さんが林さんをイメージして“当て書き”。吉岡は仕事に実直、常に低姿勢で笑顔を絶やさない好青年だが、実は過去の「ある出来事」によって心に傷を抱えているというキャラクター。太陽のように明るく3人の弟たちを養う桃子と、自分が幸せになるのを諦めているかのような影を感じさせる吉岡の初々しい恋模様が描かれる。

 また、林さんが役どころや有村さんの印象などについて語っているインタビューを収めた特報映像も公開された。

 ◇林遣都さんのコメント

 −−作品・脚本の印象は?

 岡田さんの作品に出演するのは11年ぶりですが、こうして当て書きでオリジナルキャラクターを描いていただけて、こんなに幸せなことはありません。「これぞ、岡田さんの世界観!」というか、登場人物一人一人が生きていて、輝いていて、読んでいる側の想像力に働きかけてくれる脚本なので、演じるのがすごく楽しみです。

 −−吉岡真人の印象は?

 過去の出来事で心に大きく傷を負ってしまい、日々それと向き合いながら前向きに一生懸命生きている男です。当て書きということでスッと入ってくる部分もありますし、話し方や人との距離感など近いものを感じます。「当て書き=その役を生きろ」という岡田さんからのメッセージだと思うので、しっかり心に留めて、大事に生きていければと思います。

 −−有村架純さんとの共演についてはいかがですか?

 本格的な共演は初めてですが、間違いなく日本を代表する女優さんだと思いますし、有村さんとの掛け合いは心を通わせてお互いが演じなければいけないと感じていますので、しっかりとコミュニケーションを取りながら大事に作っていきたいです。そういった意味でも、この吉岡真人は演じがいのある役だなと思っています。

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