元タレントの木下優樹菜がインスタグラムの新アカウントを開設して一週間が経った。8日時点で約23万人のフォロワーを抱えており、一般人となった現在も注目度は高いようだ。

 しかし8日、「週刊女性」(主婦と生活社)が“タピオカ恫喝騒動”の被害者であるタピオカ店のオーナーと、木下本人に直撃取材をした様子を伝え、波紋を呼んでいる。

 タピオカ店のオーナーは、木下に営業を妨害されたとして損害賠償の支払いを求めており、その第1回口頭弁論が今月2日に東京地裁で行われた。記事では、タピオカ店のオーナーが<損害賠償は名目であって、私としては真実を明らかにしたいと思っています><とにかく優樹菜さんの言ってることは事実でないことばかり。給与の未払いも、明細の未配もない……。だから裁判で嘘を暴いて、真実をハッキリさせたいと思って提訴しました>と裁判の目的を説明しつつ、現在も「潰れろ」といった嫌がらせのメールが続いてると明かしていた。

 一方、木下は芸能界への未練について記者に問われ<まったくですね。事務所も辞めていますし><(何かを発信していく予定は)ないですよ>と答えていたものの、その数時間後にインスタグラムを新たに開設していたことが判明したのだから、わからないものだ。

 タレント時代のインスタグラムのフォロワー数は500万人超えで、大きな影響力を持っていた木下は、自身のインスタグラムで「お姉ちゃんがキレられてしまったり、しまいには、給料もちゃんともらえず」とタピオカ店と実姉のトラブルを暴露し、「もうお店には行かなくて大丈夫です」と逆宣伝した。

 だがタピオカ店側の主張では、給料の支払いなどに関して木下が書き連ねたような事実は全くないという。事実無根にもかかわらず、この時、タピオカ店にはいたずら電話などが殺到し、お店をしばらく閉めざるを得ない状況になっていたそうだ。おまけに恫喝DMを送られ、さらに現在も嫌がらせメールが続いているとなれば、オーナーが裁判で木下の嘘を暴きたいと考えるのもわかる。

 ただ、木下が意図的に「嘘」を投稿したのかはわからない。木下の姉が「嘘」を妹に伝え、それをそのまま信じた木下が怒り、タピオカ屋を恫喝するに至ったとも考えられる。少なくとも誤解を解く必要はあるだろう。

 さて一方の木下だが、何事もなかったかのようにインスタグラムを再開したところをみると、もはや裁判によるイメージダウンなどまったく気にしていないのかもしれない。

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2020.09.08 18:10
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