プレミアリーグのマンチェスター・シティらを保有するシティ・フットボール・グループ(CFG)が、
日本代表GK権田修一、同DF安西幸輝の所属するポルトガル1部ポルティモネンセを傘下に新たに加えるために交渉しているようだ。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。

CFGは現地時間3日にフランス2部トロワを新たに傘下に加えたことを発表したばかり。
これにより保有するクラブはマンチェスター・シティ(イングランド)を筆頭に、ニューヨーク・シティ(アメリカ)、メルボルン・シティ(オーストラリア)、横浜F・マリノス(日本)、
四川九牛(中国)、ジローナ(スペイン)、モンテビデオ・シティ・トルケ(ウルグアイ)、ロンメル(ベルギー)、ムンバイ・シティ(インド)と併せて10クラブとなった。

そこへ新たに日本人選手も所属するポルトガル1部のポルティモネンセが加わる可能性があるようだ。
同紙によれば、CFGはポルティモネンセの大株主であるテオドロ・フォンセカ氏に接触。彼らのポートフォリオに加わる11クラブ目になることを打診し、現在交渉を行っている。

CFGは昨年末にもポルティモネンセを傘下に加えようと動いたが、その時は3500万ポンド(約50億円)のオファーを拒否されていたという。
フォンセカ氏は1億3300万ポンド(約187億円)以上を求めているようだが、記事ではCFGはその要求額に応じる可能性は低いとしている。今後の交渉でお互いがどこまで歩み寄れるか注目だ。

なお、CFGの野望はそれだけにとどまらず、今後はブラジルやアルゼンチンへの進出も視野に入れているという。

9/6(日) 22:20配信 フットボールゾーン
https://news.yahoo.co.jp/articles/bca5884d8962c7e60925a0adaea87d5dda93fece

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