9/2(水) 13:54
スポーツ報知

だいたひかる

 お笑い芸人・だいたひかる(45)が自身のブログを更新し、悩んだ末に不妊治療を再開することにした経緯と、今回が最後のチャレンジだという決意を明かした。

 だいたは38歳から不妊治療を開始したが、40歳で乳がんが見つかり治療を中断。昨年3月に乳がんが局所再発し、摘出手術を受けた。

 まず先月31日のブログに、現在の状況について「今は卵巣機能を弱める注射と、女性ホルモンをおさえる薬を飲んでいるのですが…」と説明。「年齢的には崖っぷちで、乳がんで再発したのでリスクもありますが…代理出産などの選択も視野に入れていたのですが、このコロナ禍で現実的な話では無くなり…」と悩みを吐露し「ただ凍結してある凍結胚をお腹にもどして、私の不妊治療は終了しようと思っています」と最後のチャレンジをしたいと明かした。

 読者からの反響の大きさを受け、1日にブログを更新し「不妊治療の引き際について、乳がんになる前から考えていました」と改めて説明。不妊治療を再開するにあたり「今やっている、乳がんの治療は中断する事になります。それは怖く無いと言ったら嘘ですが…」と乳がんの治療をいったん中断する恐怖もあるとした。

 一方で「凍結胚を残したままで、無念な気持ちにならないか!?」と自問自答した末、「考えたら無念です」という結論に達したという。

 これまでの人生でさまざまな決断してきた基準を「甲斐があるかいなかを大切にしてきました」とし「大いに命をかける甲斐があるので、挑戦してみようと思っています」と再開を決断。「ただこれがラストチャンスです」として「これから先、また採卵をして受精させてという段階は踏まないつもりです」と決意を示した。

 だいたは2013年にアートディレクターの小泉貴之さんと再婚。16年1月に乳がんと診断され、右胸の全摘手術を受けた。19年3月に乳がんが再発し、摘出手術をした。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/95ccc2bf6f8a48a5a6f4e8352be36ae2b906b7e7