米ボストンに「オザワ・デー」 小澤征爾さんの功績たたえ制定
2020/9/1 01:00 (JST)9/1 01:11 (JST)updated
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2003年に米ニューヨークのカーネギーホールでボストン交響楽団を指揮する小澤征爾さん(中央)(Hiroyuki Ito撮影)
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 米ボストン市は、世界的指揮者で1973〜2002年にボストン交響楽団の音楽監督を務めた小澤征爾さん(85)の歴史的な経歴と功績をたたえ、小澤さんの誕生日である9月1日を「セイジ・オザワ・デー(小澤征爾の日)」に制定した。小澤さんの所属事務所が31日、明らかにした。

 小澤さんは「僕にとって、ボストンは第二の故郷(ふるさと)です。ボストン交響楽団の仲間たち、友人たち、みんな懐かしく、今も家族のようにおもっています。そして、レッドソックスとペイトリオッツのみんなも!(もちろん今もインターネットで全試合を見ています)」などと、喜びと感謝のコメントを発表した。

(おわり)