0001征夷大将軍 ★
2020/08/31(月) 18:09:21.13ID:CAP_USER957年創部で、双子の長崎手倉森誠監督(52=元リオ五輪代表監督)、日本サッカー協会東北地域統括ユースダイレクターの浩(52=元仙台、山形ヘッドコーチ)兄弟、横浜FC下平隆宏監督(48)らを輩出した五戸は、少子化の影響で21年度末での廃校が決定。現在2年生部員が3人のため、単独チームとしての出場は今大会が最後だった。
元ユース代表で、85年度の全国選手権では手倉森兄弟らとともに、右ウイングとして8強進出の原動力となった三浦豊監督(52)が、母校最後の指揮をとった。前半終了後に、雷のため約1時間の中断を挟んだが、イレブンは集中力を切らさなかった。PK戦で1−3と涙をのんだが、最後まで体を張ったプレーでゴールを許さず、伝統に恥じない戦いを見せた。三浦監督は「選手はきちっとやりました。最後まで諦めないところを見せてくれた」とたたえ、試合後のミーティングでは「感動した」と15人の部員をねぎらった。五戸高校はなくなるが、「サッカーのまち」の炎が消えることはない。今後は三浦監督らが中心となり、育成型のクラブチームの創設を目指していく予定だ。
日刊スポーツ 2020.8.30
https://www.nikkansports.com/soccer/news/202008300001206.html