8/29(土) 7:43配信
スポーツ報知

菅義偉官房長官(ロイター)

 29日放送のテレビ朝日系「週刊ニュースリーダー」(土曜・前6時)で、安倍晋三首相(65)が辞任を表明したことを報じた。

 番組では、安倍首相の後継が誰になるのかをスタジオで議論した。政治アナリストの伊藤惇夫氏は本命に菅義偉官房長官をあげた。

 その理由を「最強のピンチヒッターですね」とした上で「今のコロナ禍の対応を誰が安心してやれるのか。ですから党内論理プラス世論だと思いますけど、これまでこの政権を屋台骨として支えてきた。危機管理もずっと担当してきた。政権の課題、今後克服しなければならないテーマも全部熟知している。まして任期はあと1年というつなぎですから」と解説した。

 さらに「今の派閥の構成の数から言ったら菅さんが本命になるのは難しいのかもしれませんけど、二階さんとの親密な関係とか自民党所属の議員の皆さんが今の状況をどう把握して、誰に任せれば一番安定して今後政権運営できるのかを考えると本命に浮上する可能性が高いと考えます」とコメントしていた。

 さらに伊藤氏は、対抗に岸田文雄政調会長、大穴に石破茂元幹事長をあげていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9798cf09354551465393533309b5610311828608