8/25(火) 6:00配信
スポーツ報知

ビックコミックの表紙に登場した岡本和真のイラスト

 巨人・岡本和真内野手(24)が、25日に発売される小学館の漫画誌「ビッグコミック」(1968年創刊)の第17号の表紙に起用されることが24日、分かった。

【岡本と比較!】丸佳浩のビッグコミック表紙(19・4・10、小学館提供)

 同誌の表紙は芸能、スポーツ、政治などジャンルを問わず「時の人」を似顔絵で登場させることで知られており、創刊号から2年後となる1970年より延べ1200人を超える。岡本も現在、リーグトップを独走する18本塁打をマークするなど旬な人として認められた。原監督から「2代目・若大将」に指名され、チームをけん引していることから「大勝導く若大将」をキャッチコピーとして大きく掲載。11年から同誌の表紙似顔絵を描き続けているイラストレーター・金子ナンペイ氏によって、愛きょうのある笑顔とともに力強くガッツポーズをつくる姿が迫力満点に描かれている。

 巨人では過去に長嶋茂雄終身名誉監督(報知新聞社客員)や近年では高橋由伸前監督(スポーツ報知評論家)、FA移籍初年度の丸も登場。メジャー移籍した大谷やラグビー日本代表主将のリーチ・マイケル、19年に全英女子オープンで優勝した渋野日向子らトップアスリートがズラリ。同誌の由田和人編集長は今回の岡本起用に「巨人の4番は球界の4番と言われなくなって久しいが、ついに出てきた! 顔は実績がつくる。ビッグな打者になってほしいです」と期待を込めて説明した。

 現在はやや打席結果がついてこない時期を迎えているが、それでも注目を集める雑誌の顔への起用は周囲の期待が高い証拠。ファンの声を背に完全復調して、ビッグなアーチを量産する。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/a01e0643349942a32c49db20961b115be10b5d9c