フジテレビの「とくダネ」打ち切りが報じられたほか、「直撃LIVE グッディ!」の終了も報じられるなど、大物司会者がメインを務める番組が続々と消えようとしている。しかし、その一方でテレビ業界に堂々と君臨する司会者もいるのだが、既存の番組に出ている司会者の中には、意外に現場スタッフや共演者から嫌われている人も多いという。

 ここでは現在メイン司会を務める番組を持ちながらも、現場で嫌われている司会者の名前を聞いて回った。

「番組開始当初から圧倒的に嫌われているのは坂上忍さんですよね。オンエア上の態度そのままにスタッフにも厳しく接していますし、ミスしたスタッフをきつく叱るなど、その厳しさから“性格が悪い”と捉えるスタッフが多いのです。彼との関わりも一因のひとつで退職や異動を求める人間もいるとききます」(テレビ番組プロデューサー)

 バラエティに沿った見事な司会を披露する坂上ではあるが、やはり周りにも厳しいようだ。

 続いては大御所の名前が出てきた。

「現場で徹底して嫌われているのは関口宏さんでしょうね。30年ほど放送業界にいますがあの人以上に面倒な芸能人に会ったことがないですよ」(テレビ局ディレクター)

 凄まじい嫌われようだが、一体どのような現場なのか。

「博学な人なんですが特に政治に関しては主義主張が相当偏っていて、嫌いなニュースは全くコメントしてくれません。ニュースや情報番組はそれぞれのニュースに振り分ける時間配分が決まっていて、それは事前に出しているんですが、打ち合わせ時には何も言わずに本番で勝手に話を打ち切ったりします。5分ほど議論する予定だったニュースを10秒で切り上げたりするので、そのあとの時間調整が大変なことになります。だからタイムキーパーさんからは殺意にも近い嫌われ方をしていますよ」(同)

 確かに時間を管理するスタッフからすれば殺意も沸くレベルの話だ。

 そして最後は、とんでもなく意外な名前が聞けた。

「高島彩さんですね。想像できないでしょうが、今はスタッフ総スカン状態ですよ」(報道スタッフ)

 好感度が高く人気女子アナの中でも断トツなだけに本当に想像がつかない。一体何があるのか。

「最近知ったんですが口癖が『フジテレビでは』なんです。フリーになった以上は他局の色にも染まってもらわないといけないんですが、何か自分の意に反することがあったときにはこの言葉が出てくるんです。だったらフリーになるなと言われていますよ」(同)

 これはたしかにひどい。現場では好感度もだだ下がりのようだ。

 今回はこのような名前が出た。司会者はすました顔でテレビに映っているが、同じスタジオにいるスタッフの中には睨みつけている人もいるのかもしれない。

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