元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が19日、TBS・CBC系「ゴゴスマ〜GoGo Smile」に生出演し、大阪府知事時代の激務の思い出を語った。

 番組では、安倍晋三首相が3日間の休養の後、この日公務に復帰したことを報道。安倍首相の健康問題が取りざたされる中、橋下氏は「激務ですから。メディアが政治を厳しくチェックするのは当然なんですが、ただ、首相といえども人間なんですから」と休養に理解を示した。安倍首相が、新型コロナ対応も含めて140日以上連続で、何らかの形で仕事をしていることにも触れ「野党は国会のことしか見てないけども、首相とか大臣は国会での対応よりも、むしろ行政組織を動かす、そっちの仕事もものすごく大変なんです」と行政のトップならではの苦労を語った。

 自身も大阪府知事、大阪市長を務めたが「知事・市長の時ですら、全身じんましんですよ。シャツの上から無意識にかきむしってたら、シャツが真っ赤っかになったりとか、血でね。家に帰れば全身がこわばっちゃって、ダンゴムシみたいになって伸びないんですよ」とあまりの激務に体調に異変をきたしていたことを告白。「知事・市長ですらそうなんですから、首相ともなれば、とんでもない精神的・身体的負担があるわけでね。そこを分かった上で批判しないと」と分別を持って声を上げることを勧めた。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/7d375f7b0a8ae3c3bcdff10b1d931d479b0c64ea