2020年08月14日 11:20野球
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 【ナ・リーグ カブス4―2ブリュワーズ ( 2020年8月13日 シカゴ )】 カブスのダルビッシュ有投手(33)が13日(日本時間14日)、本拠地・シカゴでのブリュワーズ戦に今季4度目の先発登板。7回104球を投げ1安打1失点、今季初2桁となる毎回の11奪三振の快投を見せ、今季3勝目を挙げた。チームは4―2で勝利し3連勝、貯金10として2ケタ貯金メジャー一番乗りし、ナ・リーグ中地区の首位を独走している。

 ノーヒットノーランかという快投を見せた。初回に2三振を奪って無失点で立ち上がると、2回以降も奪三振ショーを展開。ストライクを先行させて追い込み、多彩な変化球で三振を山を築いていった。6回まで92球を投げて、無安打3四死球で無失点。ノーヒッターが視野に入ってきた7回、先頭のガルシアを空振り三振に仕留めたが、スモークに右越え本塁打を被弾。続くナルバエスを空振り三振、ギャメルを左飛に抑えて降板した。

 前回登板の5日(同6日)のロイヤルズ戦では、7回93球を投げ5安打1失点で、今季2勝目を挙げていた。