第104回インディ500のプラクティス2日目が行なわれ、チップ・ガナッシのスコット・ディクソンがトップタイムをマークした。

第104回インディ500のプラクティス2日目も、ホンダエンジン勢が上位を独占。その中で、チップ・ガナッシのスコット・ディクソンがトップとなった。

計6時間30分の走行のうち、午前のセッションが終わった段階では佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)がトップタイムをマーク。午後になってディクソンが佐藤を0.4mphリードし、この日のトップとなった。

3番手は、アンドレッティ・ハータ・オートスポーツのマルコ・アンドレッティ。プラクティス初日の2番手に続き、連日の上位となった。シボレーエンジン勢トップはコナー・デイリー(エド・カーペンター・レーシング)で4番手だった。

アレックス・パロウ(デイル・コイン・レーシング with チームゴウ)は5番手で、この日もルーキー勢のトップにつけた。

フェルナンド・アロンソ(アロー・マクラーレンSP)はセッション終盤にクラッシュを喫したものの、8番手に食い込んでいる。

対照的なのはチーム・ペンスキーの4台。エリオ・カストロネベスの16番手が最上位で、揃って下位に沈んだが、走行プランが他チームと違った可能性も十分考えられる。

プラクティス3日目となる8月14日のセッションは、予選に向けてターボの最大ブースト圧が1.3kbarから1.5kbarに引き上げられ、80〜90馬力パワーアップする。各チームは予選用のマシンセットアップを詰めていく1日となるだろう。

ソース/motorsport.com
https://jp.motorsport.com/indycar/news/indy-500-practice-dixon-leads-day-2-alonso-crashes/4855676/?ic_source=home-page-widget&;ic_medium=widget&ic_campaign=widget-1