FIA F2シルバーストン2:角田裕毅、F2初優勝! シューマッハーとシュバルツマンが首位争い中まさかの同士討ち
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執筆: 戎井健一郎
2020/08/09 19:13

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FIA F2第5戦シルバーストンのレース2が行なわれ、カーリンの角田裕毅がFIA F2初優勝を成し遂げた。

FIA F2第5戦シルバーストンのレース2が、イギリスのシルバーストン・サーキットで行なわれた。21周のスプリントレースを制したのは角田裕毅(カーリン)で、FIA F2初優勝となった。

前日に行なわれたレース1では、カラム・アイロット(ユニ-ヴィルトゥオーシ)がポールポジションから完勝。角田裕毅(カーリン)は10番手スタートから6位に入り、貴重なポイントを獲得した。レース2はレース1の上位8台がリバースグリッドで並び、ロバート・シュバルツマン、ミック・シューマッハーのプレマ勢がフロントロウに並んだ。角田は3番グリッドで、松下信治(MPモータースポーツ)は11番グリッド、佐藤万璃音(トライデント)は17番グリッドからのスタートとなった。

(略)

レースは残り3周に。シューマッハーはシュバルツマンのすぐ後ろに接近し、ウェリントンストレートで並びかけた。しかしブレーキングの際にシューマッハーのリヤタイヤとシュバルツマンのフロントウイングが接触。まさかの同士討ちの間を縫うようにして、角田が先頭に立った。フロントウイングを壊したシュバルツマンはズルズルと後退していった。

角田はそのままトップでチェッカー。ついにFIA F2初優勝を成し遂げた。2位はシューマッハーが入り、3位にはエイトケンが入った。4位以下はデレトラ、周、アイロット、ダニエル・ティクトゥム(DAMS)、ニキータ・マゼピン(ハイテック)までが入賞。シュバルツマンは13位だった。

これで角田はポイントランキング6番手に浮上。F1昇格に向けた目標であるランキング4位も見えてきた。

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。

公式 (2枚目画像参照元)
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