『スッキリ』加藤浩次“医者を論破”で地獄の空気に…「誰も何も言えない」


8月3日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、MCの加藤浩次が発した言葉に、視聴者から「地獄」「正論」などとさまざまな反応が寄せられた。

注目の発言があったのは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、飲食店やカラオケ店などに発せられた時短営業や休業要請の話題を取り扱った際だった。

番組は日本感染症学会の指導医・水野泰考氏ら専門家を交えながら、スタジオとリモートで飲食業の現状と今後を討論。
銀座のクラブでママをしているという女性も登場し、「いろいろ考えて悩んだんですけど、応じたくても応じられない」と切実な事情を明かしていく。

また、同クラブは消毒や検温、空気清浄といった対策を徹底しているとのことで、ママは「どの昼間のお店より、スーパーより、満員電車より、衛生管理をしている自負はあります」と夜の街≠ェヤリ玉に挙げられることに反発。
そして、加藤は「大企業とかは動いてると思うんですけど、末端の商店街の方、飲食店やられてる方とかは…」と持論を話し始める。



加藤浩次の正論にスタジオ沈黙?

加藤はさらに「『拡大をこうやって防ぐんだ』っていうのを、ある程度、自治体や国が打ち出さないと… まずお客さんが足を運ぼうってならないと思うんですけど、いかがですか?」と続け、専門家たちに意見を求めていく。
しかし、専門家たちはすぐに答えることができず、スタジオにはしばし無言の間が流れてしまった。


やや重たい空気が流れたスタジオに、ネット上からは、

《ド正論だから誰も何も言えないだけなのでは?》
《ゲストの医者連中が黙り込む地獄を見た》
《痛いところを突かれた感じだね》
《まさかの狂犬の一撃。意外と芸能人たちが我慢できなくなってきているのかも。今の世の中に》
《医者が芸人に論理で瞬殺されてどうするwww》

など、加藤に対するエールが。

一方で、

《水野先生は質問を反芻してから慎重に回答されるので、毎回タイムラグありますよ》
《コロナの恐怖を必要以上にあおったのはワイドショーだろ?》
《専門家でもない人のコメント要らないわ》

などの反対意見も見られており、賛否双方が飛び交う形となった。

意見が分かれる問題において、万人が「スッキリ」する報道は難しいのだろう。


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