『ゆきゆきて、神軍』各地で上映 奥崎謙三の生誕100周年『夏の神軍祭り』 - 映画・映像ニュース : CINRA.NET
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2020/08/08 19:00

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原一男監督の映画『ゆきゆきて、神軍』が8月14日から東京・アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開される。

1987年に公開された同作は、「神軍平等兵」を自称する奥崎謙三が、2人の兵士を敵前逃亡の罪で処刑した元上官たちのもとを訪れ、真相を究明する姿を追ったドキュメンタリー。戦後75年が経過し、奥崎謙三の生誕100周年を迎えることから『夏の神軍祭り』と銘打って全国のミニシアターで公開するほか、原一男監督による舞台挨拶を行なう。

発表とあわせて『夏の神軍祭り』特別版の予告編と奥崎謙三生誕100周年を記念したビジュアルに加えて、原一男監督、仁藤由美(名古屋シネマテーク)、林未来(元町映画館)、小坂誠(第七藝術劇場、シアターセブン)、宮嵜善文(NPOコミュニティシネマ松本CINEMAセレクト)のコメントが公開。

原一男監督のコメント
「ゆきゆきて、神軍」の完成前から「神軍パート2」を作って欲しい、と私を説得しようとかかっていた奥崎さん。「神軍」のラストで元中隊長の息子さんに銃を発砲して重傷を負わせた奥崎さんのこと。パート2を作ったら、もっと大きな事件を奥崎さんは起こすことになるだろうと予感した私は、首を縦に降らなかった。
だが奥崎さんの死後10年以上経った今となって、あの時、「はい。パート2を作りましょう」と答えていたら、奥崎謙三は、今の汚濁と腐敗に満ち満ちた世の中に対して風穴を開けるようなアクションを仕掛けただろうか?
と夢想することがある

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。

奥崎謙三生誕100周年記念 夏の神軍祭り『ゆきゆきて、神軍』特別予告編 (原一男チャンネル)
https://youtu.be/mfgi2fXzwK0