0001ブルーベリーフラペチーノうどん ★
2020/08/06(木) 16:51:22.52ID:CAP_USER9「私が誇れる記録というのは、休んだことがないことくらい。宝物なので頑張ってきました」
若いころは多忙で、徹夜は当たり前だったというさいとう氏。過労で入院したこともしばしばあったが、意地でも休むまいと、病床でもゴルゴを描き続けたという。
しかし、ゴルゴは1968年の連載当初から分業制を採用してきた。10人余りのスタッフが携わっており、いわば「3密」の環境だ。
皆の健康を考えた上での苦渋の決断だった。編集部にとっても、忸怩(じくじ)たる思いだった。
「編集部だけでなく、社内でも話し合いがもたれました。コロナが流行してからは、36ページを18ページずつ半分に割って掲載したんです。それで続けていくという選択肢もありましたが、コロナが深刻化していく中、先生から休載の提案をいただいて。反響は大きく、マスコミからの問い合わせが殺到し、読者からは『新作を楽しみにしています』との声を多くいただきました」(担当編集者)
旧作再録期間を経て、7月10日発売号から待望の復活。
「別にそんな気張った感じはなかったんですけど、休めたからか、だいぶ毛色の違ったものになりました」(さいとう氏)
無人攻撃機の女性オペレーターがゴルゴに強い恋心を抱く。激しいベッドシーンも描かれ……。
コロナ禍で、作品はどう展開していくのか。ゴルゴは背後に人が立つことを許さない。昔から「ソーシャルディスタンス」を徹底していたわけだが、これからはマスクもするのだろうか?
「私は最近ツイッターでね、これまで描いてきた人物(鬼平、バロム・1など)にマスクをつけた(絵を描いた)んです。でもゴルゴにはつけさせられないですねえ。マスクをつけてウロウロというのも。目だけ出したら、よけい目立つ(笑)」(同)
屈強なゴルゴにマスクは必要なさそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8689e858868ef92cd88033e5b25c1547f6f0096