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スポニチアネックス

日本ハム・近藤 自己最長更新14試合連続安打 最近5試合は打率・412と絶好調
<日・西>7回無死、安打を放つ近藤(撮影・高橋茂夫)
 ◇パ・リーグ 日本ハム2―7西武(2020年8月5日 札幌D)

 日本ハム・近藤が自己最長を更新する14試合連続安打をマークした。西武戦の3回に右前打を放ち、18、19年にマークした13試合連続を更新。自己記録については「何試合かも知らなかったし、何も考えていなかった」としたが「安打が続いているのはいいことなので継続したい」とうなずいた。

 修正力の高さがあるからこその連続安打だ。1打席目は1死二塁の先制機で右腕・伊藤の内角直球に詰まらされて右飛。ただ、続けてやられないのが近藤だ。「右肩が入りすぎていてボールとの距離が取れていなかった」という1打席目から右肩の位置を修正し、3回に同じ直球を右前打してみせた。

 7回にも中前打を放ち、2試合連続の複数安打。6月終了時点では打率・212だったが7月終了時点で・306まで上昇し、最近5試合は打率・412と絶好調だ。球団記録は51年の大下弘と07年の森本稀哲が持つ24試合連続安打。まだまだ先は長いが、「頑張ります」と更新への意欲をのぞかせた。

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