Posted on 2020.07.27 / photo Getty Images


 イングランド・プレミアリーグ最終節が現地時間26日に各地で同時刻に行われた。最終順位が決まり、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)とヨーロッパリーグ(EL)出場、チャンピオンシップ(2部)降格のチームが決まった。


 すでに優勝が決まっていたリバプールと2位が確定していたマンチェスター・シティがCL出場権を獲得していた。残り2つのCL出場権争いを演じていたのは、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、レスター・シティ。3位ユナイテッドは5位レスターに、4位チェルシーが6位ウォルバー・ハンプトンにそれぞれ勝利し、ユナイテッドとチェルシーがCL出場権を獲得した。

 EL本戦への出場権を獲得したのは、5位に入ったレスター。6位に入ったトッテナムは、8月1日に行われるFAカップの決勝でチェルシーが優勝すると、EL本戦へ進むことができる。その場合、7位ウルブスがEL予選から参加する。アーセナルが優勝した場合、シティがカラバオカップで優勝しているため、トッテナムはEL予選から参戦することになる。



 一方残留争いでは、ノリッジ・シティが最終節前にすでに降格が決定していた。最終節で残留を争っていたのはボーンマス、ワトフォード、アストン・ビラ。17位のアストン・ビラがウェストハムに引き分け、勝ち点を35に伸ばしプレミアリーグ残留が決定。ワトフォードはアーセナルに敗戦し、勝ち点が34で19位となり降格が決定。ボーンマスはエバートンに勝利したものの、勝ち点34の18位となり、降格が決まった。プレミアリーグ上位5チームと下位3チームは以下の通り。

▽CL出場
1. リバプール /勝ち点 99
2. マンチェスター・シティ / 勝ち点 81
3. マンチェスター・ユナイテッド / 勝ち点 66(得失点 30)
4. チェルシー / 勝ち点 66(得失点 15)

▽EL本戦出場
5. レスター・シティ / 勝ち点 62
▽チャンピオンシップ(2部)降格
18. ボーンマス / 勝ち点 34
19. ワトフォード / 勝ち点 34
20. ノリッジ・シティ / 勝ち点 21

【了】
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