MF久保建英の獲得レースでセビージャが有利な位置につけているようだ。スペイン『マルカ』が『オンダ・セロ』の報道を基に伝えている。

 今季はレアル・マドリーからマジョルカに期限付き移籍し、リーガ・エスパニョーラ35試合で4ゴール4アシストの活躍を見せた久保。レアルの外国人枠の問題で来季もレンタル移籍が濃厚とされ、国内外の複数クラブが興味を示す中、最近になって新天地候補として急浮上したのがセビージャだった。

 同紙によると、セビージャの敏腕スポーツディレクターとして名高いモンチ氏が久保の獲得を計画しており、クラブとしてレアルとの間にある良好な関係を背景に、争奪戦で優位なポジションに立っているという。すでに移籍にかかる費用や期間についての交渉も行うなど、具体的な話にまで進んでいる模様だ。

 セビージャ側は1年以上のレンタル期間と買い取りオプションを望んでいるとみられる。一方、レアルはその場合、久保が活躍してさらに価値を高めた場合に備えてか、買い戻しオプションを設定しようとしているようだ。

 レンタル先候補に挙がるセビージャは今季リーガを4位で終え、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を獲得。同紙は「チャンピオンズリーグに出場するクラブは、久保に成長を続ける機会を与えてくれる」とレポートしている。

7/25(土) 18:24 ゲキサカ
https://news.yahoo.co.jp/articles/203cbc00757c3999d2ac5250b4b2eef962421641

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