高校通算44本塁打を誇る東邦高のプロ注目スラッガー、吉納翼外野手(3年)が、24日までに進学の意思を固めた。同校の森田泰弘総監督が「きょう、本人と話をして確認しました」と明らかにした。
昨年は先輩の石川昂弥(現中日)と主軸を打ち、センバツ優勝に貢献。準決勝・明石商戦で、今秋ドラフト1位候補の中森から本塁打を放った長打力が最大の魅力だ。
23日の夏季愛知県高校野球大会3回戦・旭野戦でも本塁打を放つなど、プロのスカウト陣の熱視線を浴びていたが、4年後のドラフトを目指して、大学でさらに磨きを掛けることを決めた。今後は東京六大学リーグの早大進学を目指して、受験準備を進める。

東京中日スポーツ 2020.7.24
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