沢口靖子「新たな一面を表現できる」、約11年ぶりテレ朝新作ドラマで衆院議員役に初挑戦
7/15(水) 5:05ザテレビジョン
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沢口靖子主演のドラマスペシャル「お花のセンセイ」が8月31日(日)に放送される
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沢口靖子主演を務めるドラマスペシャル「お花のセンセイ」(夜9:00‐10:54 、テレビ朝日)が8月30日(日)に放送される。沢口がテレビ朝日の新作ドラマに出演するのは、「松本清張生誕100年特別企画 疑惑」(2009年、テレビ朝日)以来、約11年ぶりとなる。

本作は、沢口演じる華道家元・鳳丸子が国会に殴り込む社会派コメディーミステリー。かれんで清廉、日本全国に門下生を持つ丸子は、いわゆる“みこし候補”として衆院選に担ぎ出される。

しかし元来、丸子は困った人々を見捨てることのできない優しさを持ち、かつ生真面目で頑固な性格。さらに一人の少女から陳情を受けたことをきっかけに、党の重鎮たちの意に反して大暴走するというストーリーが描かれる。

今回、沢口は華道家元にして新人議員の鳳丸子を演じ、初の衆院議員役に挑む。選挙につきものの“政見放送”も体験。演説のせりふは台本約3ページにも及んだが、沢口はその全てを完璧に頭に入れて、たった一人カメラに向かって思いの丈を語るという難しいスピーチシーンをやり遂げた。丸子は華道家元でもあるため、花を生けるシーンにも挑戦した。

■ 丸子の秘書・幸田幸喜役には八嶋智人

新人議員・丸子の秘書・幸田幸喜を演じるのは、名バイプレイヤー・八嶋智人。沢口と八嶋は2001年の舞台「バッド・ニュース☆グッド・タイミング」、大河ドラマ「新選組!」(2004年、NHK総合)で共演したことがあり、実に約16年ぶりの顔合わせとなった。 

さらに本作には、コミカルからシリアスまで自由自在にこなす梶原善が、丸子や幸田と衝突しながらも、いつしかブレない丸子の志に心を動かされ、協力する新聞記者役で出演する。 

また、西岡徳馬と麿赤兒が、互いにいがみ合う与党の重鎮役で登場。圧倒的な存在感で、老練な派閥の領袖(りょうしゅう)として、新人議員・丸子を翻弄(ほんろう)していく。 

そして、芸能界のレジェンド・伊東四朗が丸子を見守る叔父役で出演。伊東も、舞台「バッド・ニュース☆グッド・タイミング」をはじめ、沢口とは舞台やドラマで度々共演している間柄。

俳優として信頼し合う2人の絆が、ドラマに温かい空気をもたらしていく。このほか、吉満寛人、伊藤修子ら実力派や個性派キャストが集結し、極上の社会派コメディーミステリーを紡ぎ上げる。

■ 沢口靖子のコメント

(中略)

――初の衆院議員役ですが、参考にしたことはや政見放送を撮影した感想を教えてください。

舞台となる政治の世界をイメージするため、畑違いの人物が政界に入る、というストーリーのドラマ作品を、何作か拝見しました。

政見放送のシーンは脚本をいただいてから、毎日唱えるようにして覚えました。撮影ではとても広いスタジオにポツンとテーブルとイスが置かれていて、カメラに向かってごあいさつをしました。

いろいろな角度から撮ってくださったので、意外と時間がかかっているんですよ(笑)。

――本作で演じられたのは、“マリコ”ではなく“丸子”。役名を聞いていかがでしたか?

丸子は自分の身近にはいなかったので、ユニークな名前だなと思いました。マリコと丸子の共通点は2人とも、あっけらかんと明るいところでしょうか。

でも、マリコは科学オタクで、自由でフランクで、マイペースで、周りを巻き込んでしまう人。丸子は穏やかで落ち着いていて、安心感を周りの人に与えてあげる人です。名前のイニシャルは同じですが、全然、違うタイプですね(笑)。

――視聴者の皆さまにメッセージをお願いします!

このところ、警察関係の役柄が続いていたので、まったく違う、新たな一面を表現できる役をいただけて、とても感謝しています。ご一緒したいと思っていた八嶋さんと共演がかなって、とてもうれしくて、現場でも毎日楽しく過ごしました。

社会派ドラマであり、ヒューマンドラマでもあり、そして丸子や八嶋さん演じる幸田さんの成長物語でもあります。どうぞご期待ください!

(以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)