0346名無しさん@恐縮です
2020/07/16(木) 05:45:12.42ID:tnprZ8Yp0https://www.nytimes.com/2019/06/09/business/media/billboard-charts-bundles.html
https://book-jockey.com/archives/4064
・去年ビルボードチャート1位の39タイトルのうち、少なくとも18タイトルはチケットやグッズの同梱品(バンドル)だった。アルバムはおまけ。
・テイラースイフトは、彼女のウェブサイトからパーカーやTシャツ、その他グッズを購入した人に、次の新作アルバムを配布する。
・昨年1位のバンドラーはトラビス・スコット。彼のCDはキーホルダー、帽子、チケット購入のおまけだった。
・2位のバンドラーはテイラースイフト。彼女はアルバムの発売も決まってないのに、彼女のウェブで服を買うとCD先行予約となる。パーカーが65ドル、Tシャツが40ドル、スマホ立てが20ドル。仮に30万人がテイラーのTシャツを買うと、CD発売初週に30万枚売上となる。
・同様の手法はボンジョビ、バックストリートボーイズもとった。
・アルバムのおまけ化現象の原因は音楽の聴かれ方の変化。2015年から2018年の間にCDは52%売上の減少、ダウンロードは53%売上が減少した。ちなみに2018年アメリカの音源売上比率は以下。CD:ダウンロード:ストリーミング=12%:11%:75%。残りの2%は映画等の使用料。あたり前の話だがストリーミングはCD実売と比べるとカネにならない。
・レーベルやミュージシャンはカネのために売り方を変えた。
・ストリーミング1400回でアルバム1枚売上換算。ビルボードの上位を狙うために、アルバム音源をチケットやグッズのおまけとして同梱した。