[2020年7月14日14時0分]

巨人の4年目右腕、高田萌生投手(22)と楽天のサイドスロー左腕、高梨雄平投手(27)のトレードが合意に達したことが14日、分かった。巨人と楽天のトレードは、ゼラス・ウィーラー内野手(33)と池田駿投手(27)に続く今季2例目になる。

楽天は最速154キロ右腕高田の加入で、投手陣の競争力を高める。コロナ禍の影響による活動休止期間は12球団で最も長かった。調整が難しい先発陣の状態判断には慎重を期し、試合状況を見ながら開幕から先発陣は球数、イニングを段階的に増やした。
それに伴う救援陣の負担軽減、分散を図るため、ブルペンには安楽、辛島ら先発経験のある投手を配置。ファームでは先発再転向の松井、ベテラン福井、4年目藤平、3年目の西口、渡辺佑、ドラフト6位ルーキーの滝中らが先発でチャンスをうかがう。
18年にイースタン・リーグで最多勝、最優秀防御率、最高勝率の3冠に輝いた高田の存在は、若手をはじめとした投手陣全体の成長促進へとつながる。

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