【2時間ドラマ】が絶滅危機に陥った只1つの理由 面白さの追求を捨てた作品に未来はない [社会的弱者★]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
テレビ局も、時代と共に2時間ドラマ枠を着々と減らした。各局が軒並み2時間ドラマ枠をつぶし、謎の「なんでもアリ枠」にして、ドラマ限定から逃げた。他の特番や映画も入れこみ、時々ドラマを放り込む程度の作戦に出た。「ドラマで視聴率惨敗」よりも「視聴者は定着しないがリスク分散」を選んだわけだ。
・昔は良かった「2時間ドラマ」
48歳としては、少しだけ思い出を語らせてほしい。古くは1970年代の天知茂の『江戸川乱歩』シリーズに始まり、市原悦子の『家政婦は見た!』や古谷一行の『金田一耕助』シリーズが好きだった。
新しいところ(つっても90年代)で言えば、いかりや長介の『取調室』(いぶし銀で粘り腰の長さんが取調室で繰り広げる、動きのない心理戦)に、西村和彦の『警視庁鑑識班』(科捜研の本田博太郎が強烈)シリーズ、渡瀬恒彦の『タクシードライバーの推理日誌』(元一課の敏腕刑事で今は運転手が事件にやたらと巻き込まれる)、松下由樹の『おとり捜査官・北見志穂』(松下のおとりにやや無理があるところや、粗雑でタバコが似合う蟹江敬三とのコンビ愛が秀逸)、橋爪功の『赤かぶ検事』(尾張弁の愛おしさを知った)シリーズも好きだった。枠でいえば、日テレの『火曜サスペンス劇場』、テレ朝の『土曜ワイド劇場』(再放送は『傑作ワイド劇場』)が好物だったな。
ただし、時代は令和。この昔ながらのフォーマットも絶滅しかけている。起死回生を狙ってか、テレ朝が2017年、日曜朝に2時間ドラマ枠「日曜ワイド」を設けた。安田顕主演『白い刑事』(元弁護士の刑事で白いスーツを着ている)とか、松重豊主演『内閣情報調査室 特命調査官・ハト』(町の電器屋のオヤジが実は内調)とか。私は好きだったが、視聴者から黙殺され、ひっそりこっそり終了してしまった
なぜ2時間ドラマが衰退の一途を辿ったのか。「若い人は耐性がない」と書いたが、そうとは限らない。2時間超えの映画は最後まで観るのだから、時間の問題ではない。「つまらない」からである。先が読める展開、どこかで観たような話だから、2時間もたないのだ。様式美と定番を愛でるほど、若い視聴者は寛容ではない。
そして、「話題にならない」。盆暮れ正月のスペシャルならまだしも、2時間モノの宣伝に、テレビ局はそんなに力を入れていないフシもある。
さらには1回こっきりの放送で、「DVD化もほとんどしない」。どれだけ元がとれるのかと考えると、やはり「予算が絶対的に足りない」としか思えず。
「つまらない」「話題にならない」「DVD化しない」「金もない」って、逆に言えば、もうほとんど「やり逃げ」なのだから、もっと自由なテーマで作ればいいのに。
なぜつまらないのか?
2時間モノの定番は「殺人事件」がメイン。スペシャルドラマにしても、「稀代の悪女」「歴史的な偉業の光と影」か「大スポンサーか大手事務所の肝煎り」が定番。なぜ同じようなモノしか作れないのか。企画書、コピペしてんのかな。ドラマで描く世界が狭すぎて、既視感しか覚えないのだ。
人が死ななくてもドラマはある。事件も解決せず、丸く収まらない不条理な世界が現実だ。巨悪は逮捕されないし、事実の隠蔽と嘘の塗り重ねで日本国家は形成されているし、夫婦や家族が仲良しで幸せとは限らない。人と関わらない・関わりたくない人にも24時間365日のドラマがある。そのへんにドラマはあるし、どんな人でも主人公になりうるはずなのに。まあ、これは連ドラも同じだよね。
愚痴と文句ばかりでは意味がない。もうちょっと建設的な話を。過去10年の間、2時間ドラマのすべてが駄作だったわけではない。面白かった作品も多々ある。
https://toyokeizai.net/articles/-/361413 美女シリーズの井上梅次監督は視聴者飽きさせないよう計算して裸入れたりしてたそうだから、今は裸やバラバラ殺人とか濃密なベッドシーン入れれないし職人監督もいなくなった。 >>148
相棒も捜査一課長も元は2サスだし、時々前後編のパターンや2時間スペシャルもやってるが
今は1時間の1話完結でしょ、連続ドラマと違い1話見逃しても問題ないのも大きい 凄い作り込んだ2時間ドラマ
特にテレ東のゆるさ満載の2時間ドラマ
どちらも好きだけどね ディレクターや脚本家の養成場だったのにな
これから若手の育成をどこでするのやら テレ朝の1時間ドラマとかほぼ2時間ドラマの視聴者をターゲットにしてるだろ
体力的に2時間観てもらえないから1時間に端折ってるだけで もうやる気ないならNHKとテレ東と民放1社にしてNHKはスクランブル化させて電波を有効に使えるところに明渡せ シリーズものでも、小京都シリーズとか ああいうのは観光気分も楽しめるけど、なにせ予算削減に最近はコロナで撮影もできない
ネットの動画垂れ流し番組なんかにゲスト何人も呼ぶくせに
てか、週一の2サスや時代劇も作れないようなテレビ局は、もうお引き取りしてもらったほうがいい
もっと資金力ある企業や個人に参入してほしい TBSで一時
内藤剛志の十津川警部とか3時間枠でやってたから
最初から断念したわ
長い 昔の2時間ドラマって
映画全盛期のスタッフが関わってたから面白かったと聞いたことある
オープニングからして面白いよね >>158
いまは深夜ドラマがその役目を果たしてる
それも同じようなメンツになりつつあるが 小林稔侍の窓際太郎っていうのが好きだ
稔侍のほほえましい棒演技を見ると
演技ってこんなもんでいいんだって思わせてくれるんだ
へんにシリアスな演技は見てて疲れるw 遊井亮子、菊池麻衣子、藤谷美紀、酒井美紀、宮本真希、星野真里、中山忍、高橋かおり、藤谷文子、伊藤裕子、山下容莉枝あたりの2時間サスペンス御用達の女優さん見かけなくなったなあ。 昔いかりや長介がやってた取調室みたいなのやってくれんかな
ファミ劇で再放送したの見たらおもしろかったわ それよりはぐれ刑事の再放送を延々やってくれ
パート14以前のやつ 窓辺のやつは眼鏡女のキンキン声が聞き取りにくいし、渡辺いっけいの無駄使い。
内藤剛志や小林稔侍なんて棒すぎるだろ! 二時間ドラマの先駆け的だったのは
泉谷が主演した吉展ちゃん事件だろうな
あそこから急に増えた記憶がある >>30
ドクターXなんてそんな感じだけど受けてるじゃん 昭和のエロが入った女同士の戦い系の土ワイだったら今でも高い視聴率取れると思うけど今厳しいからな みんなが言うようにまず「予算」 これが全てと言ってよいだろ
面白くない、マンネリというのもその通りだけど「予算」があれば今も続いていた
昔の二時間サスペンスは必ず地方ロケがあっただろ バブルの頃だと海外ロケまで。
そりゃ金がかかる 俺は今でも二時間サスペンスの再放送をよく見ている(正確に言えばつけているかな)が
出来が良いと思うのはそんなにあるわけではない。
出色なのはTBSの横山秀夫シリーズぐらいかな >>51
Netflixのランキング上位はほとんどテレビドラマだぞ
ただ単に日本のドラマの質が低下しただけじゃね >>127
うちも愛の不時着の版権買えば良かった!って思ってる 2時間サスペンスの全盛期って昭和じゃなくて
2000年代だよね
月・TBS、火・日テレ、水・テレビ東京、土・テレビ朝日
って週に4日も2時間ドラマやってた時期がある >>184
火曜サスペンスが2005年に終わっているからな 増えたのは増えたけど終わりの始まりが2000年代じゃないかな BSやCSでいくらでも見られるよ
昔の列車や駅なんかとてもいい >>185
テレビ自体も2000年代前半が全盛期な気がするね
24時間テレビと27時間テレビの他にTBSでも24時間テレビやってた年あったし >>186
おばあさんとおじいさんのカップルに
なっちゃったからなあ
大村崑と紅葉ちゃんはまったく変わらないな 登場人物とか全く覚えてないけど
2人の女性がある男を殺して
お互いにお前がやったんだろって言い張るけど
片方が捕まって無罪が確定して
もう片方で確定ねってなったら
無罪になった方が実は私がやりましたって言いだして
2人がグルでだれも刑務所に入らない作戦のやつすごいなと思った 気付いたらみんなそれだけの枠なくなってたんだな
どこの局がまだたまにはやってるかよくわからんけど
日テレが人気シリーズもいっぱいあったのに全部終わらせたのはもったいなかった 時代劇は老人が見るもの、2時間サスペンスはおばちゃんが見るもの
と刷り込まれてスルーしてきた世代が中高年になった
若い頃に見てなかったものに今さら関心は持ちにくいし、今の中高年は自分が年を取ったことを受け入れようとしたがらない 脚本かける人が減ったんでしょ?
分かりやすいのが水戸黄門
東野黄門や西村黄門の水戸黄門は面白く、浅野黄門の水戸黄門も見れるのに
里見黄門、武田黄門はツマラナイ出来だもの >>34
相棒はオサレな政治ネタ偏重に成ってつまらなくなった >>87
本田博太郎があの後を副署長を叱る地位まで出世するとは(ry >>67
浅見光彦は沢村一樹、中村俊介までだな…
タクシードライバー、十津川警部は渡瀬恒彦から変わってからは違和感があって駄目 2時間って長すぎるんじゃないかな?
映画でもおもしろいものじゃないと2時間見続けるのは大変だよね
人間が集中できる時間は短い
すこし短くしてみたらどうか 2時間サスペンスの中でも半端なく再放送回数が多かったのは
やっぱり視聴率が良かったもの?温厚な刑事と怖い刑事を
それぞれ布川敏和と今井雅之が演じていて、殺人事件の容疑者として
逮捕された少女は無罪を主張する話。必ず観てるわけじゃないのに
何回も観た。 窓際太郎の北村総一朗とか
おかしな刑事の伊東四朗とか
最近見ないけど元気なんだろうか? >>204
後者は今度の日曜21時から姿を見られることだろう ならお金出してあげなよ
アメリカの作品がクオリティ高いのはまず絶対的にそこがあるからだし 役者なんて言っても 仕事選べなくて自分でもつまらなそうだと思ってるのに出なきゃならない
監督もそうだよな 女子高生が急にモテる映画とかオッサンが作らなきゃならない スケベと暴力が使えれば復活出来そうなもんなんだけどな >>211
その組み合わせならいいけど、子供時代と違って
自分の行動もコンテンツの入手も格段に自由になった
今となってはスケベだけならAV観る。ちなみにAVの
ドラマ作品も向上してきて面白い。だからサスペンスは
作品として面白いことを希望。 2時間ドラマを話を練って面白くしようとしてほダメだ
役者やキャラクターだけで面白くするならいい
2時間ドラマの真骨頂は昼過ぎから夕方にかけての時間帯の再放送
テレビを見れるがテレビにかじりついて視聴する程は暇じゃない時間帯
しっかり全編見ないでもいつものパターンで何となく内容がわかる
最後の10分だけ見れば全てを説明してくれる配慮
2時間ドラマが衰退したのならそれはその時間帯にテレビを見れるような人が減ったから >>215
再放送なんて関係ないよ。本放送の視聴率が落ちてスポンサーがつかなくなっただけ。
確かに、登場人物が多くなると、真面目に見ないと分からなくなるっていうのは同意するけど。
ドラマ中のホワイトボード解説を見ても、こんがらがってくるもんな。 >>1
同い年だけど
よう見てるなあこの人
俺はまるで見ていない そもそもテレビドラマ見ない
俺が最後に見たドラマはビバリーヒルズ高校白書とセックスインザシティだ >>215
2サスの再放送ってワイドショー並みに邪魔くさい 2時間ドラマの帝王はどんどん髪が増えてるしな(´・ω・`) 2時間のフォーマットって映画と同じなんだから、そのクオリティを求められるのに
制作側の体質が古いんだよな 昔見た市原悦子の「テレホンママ」ってのが面白かった
テレクラのオペレーターをなぜか熟女がやってるって設定
監督は出目昌伸だったはずだ 10時まで他のドラマ観てた人でも、チャンネル合わせれば内容判るように作ってあるとか聞いた 最近の奴は2時間もテレビの前で座ることなんか出来ねえって >>1
せめてテレビ局に取材くらいしろよ
「つまらなくなったから」が本当かどうか分からんのによく想像だけでそこまで言えるな 今の2時間ドラマやバラエティーてホント使い捨てよな
昔のはソフト化しても売れるのに >>218
セックスインザシティてエロビデオかな? >>234
昔のは録画環境無くて保存できてないとか
配信や衛星でもやんないとかそんな理由で買う人間がちょっと居るだけ
別に売れてはいない >>216
視聴率が同じでもスポンサー予算ガタ減りだけどな
ま、予算も時間もなく粗製濫造だし
CMでズタズタに裂かれるもんなんて誰が見るかと >>34
元々あれは二時間ドラマからのスタートだからなw >>196
1980年代のがまだ再放送されていた気がする
1990年代の昼間のをよく録画して見ていた思い出 >>184
かつて日テレは、火曜サスペンス劇場・水曜グランドロマン・木曜ゴールデンドラマ
と週3本も2時間ドラマを編成してた。終わったのが水曜は1991年、木曜は1992年だから
平成に入ってすぐだな。やっぱ2時間ドラマは昭和が全盛期。 船越英一郎が2時間ドラマの帝王だった時は彼が30代だったけど
すごく当たり役だったよ。
おっちょこちょいで陽気で、いざという時は頼りになる青年という役が最高だった。 昭和の二時間ドラマって、普通におっぱい出してたりするからなー 赤い霊柩車好きだけど
よく考えたら大村崑のコントシーンしか見てないわ なんでタクシーの運転手が犯罪捜査してるの、って思った >>246
それも面白かったけど
女のオッパイが露出するドラマに小学生以下の子供も出ていた。それも面白い。
子供は卑猥なシーンには出なかったが、面白かった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています