【音楽】フリッパーズ・ギター『CAMERA TALK』から30年 日本の音楽シーンに影響与えた再構築の手法 ★2 [鉄チーズ烏★]
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
https://realsound.jp/2020/06/post-572451.html
2020.06.24
1990年6月6日、フリッパーズ・ギターの2作目のフルアルバム『CAMERA TALK』がリリースされた。同時代の海外インディーポップなどの影響を反映させながら、音楽的な質の高さと優れたポップネスを備えた、まったく新しい日本語のポップスとして昇華した本作は、ちょうど30年経った現在も日本の音楽シーンに大きな影響を与え続けている。
小山田圭吾、小沢健二を中心に結成されたフリッパーズ・ギターは、1989年、アルバム『three cheers for our side〜海へ行くつもりじゃなかった』でデビュー。小山田の交通事故による大けがを乗り越え、小山田と小沢の2人体制になって最初の作品が『CAMERA TALK』だった。それまでの作品は全曲英語詞だったが、『CAMERA TALK』はインスト曲を除き、すべて日本語の楽曲。先行シングル「恋とマシンガン」が緒形直人、織田裕二、的場浩司、渡辺満里奈などが出演したドラマ『予備校ブギ』の主題歌に起用されるなど、コアな音楽ファン以外にも知名度を広げた。
アルバム『CAMERA TALK』の優れた点は、マニアックな洋楽ファンを魅了する音楽性を備えつつ、一般的なJ-POPユーザーに対しても“オシャレでいい感じの音楽”として受け入れらえる間口の広さを持っていたこと。サウンドの軸になっていたのは、ネオアコ、インディーロック系の80年代の洋楽。Orange Juice、Aztec Camera、The Pastelsといったグラスゴー出身のバンド、さらにHaircut 100、The Monochrome set、The Pale Fountainsなどのイギリスのバンドなどのテイストを大胆に取り入れた音楽性は、いわゆるバンドブーム時期の日本のバンドとはまったく違っていた。当時、洋楽ファンと邦楽ファンは完全に分かれていたのだが、「Aztec CameraやHaircut 100が好きな人でも“いい”と思えるバンド」は、まちがいなくフリッパーズ・ギターだけだった。録音はイギリス・オックスフォードにあったAIRスタジオ(ポール・マッカートニー、The Rolling Stonesなども使用した名門スタジオ)。Aztec Cameraのバックメンバーをはじめ、当時のUKインディーシーンで活躍していたミュージシャンが参加したことも、本作の勝因だろう。
小沢が手がけた日本語の歌詞も、それまでの文脈とはまったく違っていた。80年代以降のアメリカ文学に対する造詣の深さを存分に活かし、それを日本語のポップスとして再構築するという離れ業は、今も驚くほどに刺激的だ。
ここで強調したいのが、フリッパーズ・ギターが提示した方法論がその後の日本の音楽シーンを確実に変化させ、今もなお多くのアーティストに影響を与えているということだ。
言うまでもなく、豊かな音楽の背景には、作り手が聴き、吸収してきた過去の(あるいは同時代の)音楽がある。The Beatles、The Rolling Stonesは、40年代〜50年代のブルースやロックンロールを聴きまくりながら自らの音楽性を構築したし、松任谷(荒井)由実は、プロコル・ハルムをはじめとする60〜70年代のイギリスのロックに傾倒したことをきっかけに曲を作るようになり(歌詞に関しては、聖書や哲学書も参照したという)、山下達郎はオールディーズ、ロックンロール、ドゥーワップなどをルーツにしている。音楽、文学、カルチャーなどの深い知識をもとにして、様々な過去の作品を参照しながら、独自楽曲の世界を作り上げた先人たちの流れを汲みつつ、より幅広い年代、ジャンルの音楽の要素をカットアップ・エディットしたのがフリッパーズ・ギターだったのだと思う。
実際、あいみょん、松尾レミ(GLIM SPANKY)、PORIN(Awesome City Club)など、“フリッパーズ・ギター好き”を公言しているアーティトは現代も後を絶たない。これらのアーティストに共通しているのは、自らのルーツを形作ってる音楽に対するリスペクトと理解の深さ、そして、それを今の時代とリンクした表現に導くセンスと技術だ。それは音楽性だけではなく、ファッション性やアートワークなどにも自身の価値観、美意識を反映させるという、フリッパーズ・ギターが90年代の初めに示したことだ。
続きはソースをご覧下さい
★1が立った日時:2020/06/27(土) 18:45:47.58
前スレ
【音楽】フリッパーズ・ギター『CAMERA TALK』から30年 日本の音楽シーンに影響与えた再構築の手法 [muffin★]
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1593251147/ >>927
男版Winkだからな
Winkでぼろ儲けしてたポリスターが同じ雰囲気でデビューさせたw サブカル、オタク、アングラが市民権を獲るのに貢献したんだっけ? 小山田はアレンジャーとしてはなかなか
メロディーメーカーとしては微妙
やっぱり健二にはかなわない >>931
切り貼りして組み立てるとあのサウンドになると分かるなら小山田より先に作れば良かったのに
分析出来てもしょうがないよね >>933
ポリスターって元々はアリスの為に出来たレコード会社だよ >>938
どこまで行っても自分のものがない小山田w
まさに猿w 小山田が今夜はブギーバックのリミックスをスチャダラパーに依頼されてただカラオケして返したのワロタw >>931
New Musik元ネタなら、ポータブルロックのビギニングスが好きだわ
野宮真貴物はピチカート他含めて今では
これ位しか聴かないなぁ NEW MUSIKいいよね!
エレポップでも実験的なんだけど、かなりポップ。
オレは高橋幸宏→ムーンライダーズ「Kのトランク」→トニー・マンスフィールド
→a〜ha「Take On Me」を経由してると思うんだけど…
関係なくてごめん。因にアズカメの1stの最初のライナーはたしか鈴木慶一。 >>943
B'z、ミスチルとは比較できるレベルではない こいつらは世界レベルのサウンド 小山田の世界的評価は分かるけど最近の小沢は国内ミュージシャンも相手にしてない >>947
お前の言う世界ってせいぜいが英米のことだろ 世界!
何が世界だよ
お前らの言う世界って英米がせいぜいだろが スピードワゴン小沢は、ブルハ好きは有名だが
彼らも好きだった。
マーシーから、小山田君はパンクだよねと
言われて納得したという。 おいおい
まさかの2スレ消費かよ
あいみょんやキングヌじゃ半スレも進まないぞ >>881
2人組というところも含めてフリッパーズに似てたな
今でもたまに聞くわ 小山田とか藤原ヒロシみたいなのがファッションアイコン的に扱われてたのはどうも腑に落ちんかったわ 小沢のソロを聴いたときにあぁパーフリ捨ててJ-POP(当時まだこの言葉なかったはずw )寄りにいって勝負するんだぁ、って思ったよ >>952
ワロタw
英国音楽から米国音楽に雑誌タイトルが様変わりも無し ポリスターってまだ存在するのかと思って調べたらまだ存在した
しかし現在の所属アーティストは知らない人ばかりでよくやっていけるなと思った
聞いたこともないアーティストばかり所属してるのに倒産しないのレコード会社って
たくさんあるけどどういうカラクリなんだろう昔の権利で食べてるのだろうか 二人とも性格悪くて嫌い
ライブの歌声がまた酷くて腹パンしてえって当時思った
でも曲は聴いてたんだw中坊にはオサレに思えたんだよなーw >>961
ロッテンハッツの片寄はお互い素人時代にどっかのライブ会場でふざけた態度してたパーフリ2人に喧嘩を吹っかけにいったそう
でも真城に止められたってさ 解散後ロキノンにて
小山田「小沢はゲタはいて学校きてた」
小沢「小山田はヘビメタ聞いてた」
とチクチクやりあってた >>949
英米以外の音楽はゴミだからな
野球の本場はアメリカ サッカーの本場がイギリスなのと同じで
ロック、ポップスの本場は英米 二人ともすっごくダサいのに、
オサレでイケてるみたいな評価で腑に落ちんかった
どう見てもカースト下位
あと上の方に米津が平沢師匠の馬骨ってあって
事実なんだけど
師匠の値打ちが下がるからあんまし言わんといて >>964
英米はあくまで英米だよ
それを世界と言ってしまう頭の弱い連中がウンコーネリアスを支持しているようだ >>966
音楽の市場の大きさ、言語圏から見ても英米=世界
例えば、フィリピンで売れても世界的に見れば無名に近い コーネリアス「Point」と砂原良徳「LOVEBEAT」どっちが凄いと思う? >>968
LOVEBEATはあえてシンセ1台だけに絞ったのが独特で
ストイックな感じで良かったけどレイハラカミ的な感じだな
砂原はもっと作れよと思ってたが今はエンジニアまでやるようになって
まあお似合いな職種に落ち着いたか >>968
どっちも好きだけど選ぶならpointかな
pointはキャッチーなところもあるし
わりと懐深い サウンドが良くてもあの声で全て台無し
聞いてて恥ずかしくなってくる >>971
中学時代はナイアガラーだよ
81年に大滝詠一のトークショーに行って、登場した大滝に「なんだ?今日は子供がいるな」と言われた逸話を持つ 片寄の方が小山田小沢なんかよりよっぽど音楽知ってるからな
片寄とオリジナルラブの関根は渋谷系とかにまとめて欲しくないね
あの二人は本物だわ特に関根勤。 >>975
片寄→ショコラ←(プロデュース)カジ←(師匠)小山田
うーん、複雑w カジくんって喧嘩強いの?
小山田が絡まれたらカジくんがボディーガードになるって聞いたんだけど >>976
片寄と小山田はお互いラジオに出たりで仲は悪くないから無問題 >>978
ガタイいいしああいう牛みたいな顔は喧嘩強いパターン多い >>978
パイナップルの着ぐるみを着たカジヒデキなら
スウェーデン人に襲撃されて意識無くなる位強い そんなのよりアンスラックス聞こうぜ!!
アマーンザーリービーン!!!!!!
どがどがどがどがどが camera talk30周年は
最終的にカジケンカ最強説でまとまって良かった 俺もピッチフォークでベストニュートラックに選ばれるようなミュージシャンになりたかったよ… >>824
いや全然違います。SMOGって何ですか?w いや、それより
ヒデェ文だなこれw どんだけ渋谷系の「こじゃれた感」を嫌ってんだオレw
実は「ヘッド博士〜」の最初の2曲は盛り上がるんですよ 抒情性とか曲そのものに
でもどんどん尻すぼみになってアクアマリンなんていかにも凡庸浮遊感なお手本アンビエント曲
って感じじゃないですか?向こうの本気でそれだけをやってたオーブと較べるなって話だけど
でも、ピチカートファイブってオレ大好きだけどアレを上っ面渋谷系だなんて一緒にするな!って
心底思ってるよ渋谷系の元祖総本山だと思うけどw 「女王陛下〜」なんて どんなにスカした
こじゃれた男女の曲でも全力でこっちを引きずり込んでくる 聞くたびに小西って人の本気の
逃避願望で出来た完璧な楽曲に聞こえる壮大過ぎてプログレみたくいっつも感動する
とにかくパーフリを責めるのはよそうw どうも彼らも思ってたほど売れなかった部類だとわかったし
ボアダムズ想い出波止場の山本精一氏も「渋谷系」らしいという情報もあったしw ヘッド博士は抒情を過ぎ去って破綻に向かうのがスノッブな若者らしくてあの時は良かった 今はオッサンだから必要ないんだけど
小西は未だにしみるね ピチカートはやっぱり、ひと世代前のおっさんの博識な音楽ってイメージだったからな
バンドブームだったのもあって、当時の若者はあくまでギターロックスタイルのまま
どれだけ凡百と違う事やれるかを求めてて、しかも20代前半の2人だったから
パーフリは輝いた
わりと真似るの簡単そうに思えるってのも重要 >>967
市場の大きさから見れば中国のほうが大きいのでは? 真似るの簡単そうといえば、マンチェがまさにそれだったからな
ローゼズとかあんな下手くそなボーカルとギター、適当なアクトで
全員観客みたいなもんだからこれでいいんだ、といってムーブメントになった 山本精一が小山田と知らずに
salyu ✖ salyu絶賛してた
小山田にボーカルやらせてくれっていった話流れてるな
今のところ >>932
ポイントに感銘受けた細野がラジオ呼ぶのが始まりね
小山田に影響受けた細野がスケッチショー始める オザケンは毎日の環境学で
本当にJPOP以外で勝負できないレベルの才能って事を
自ら証明したのが痛かった ただのつまらないツイ廃おじさんになったのもショック FANTASMAとPOINTの海外版LP
出すぎ説 このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 2日 21時間 20分 40秒 レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。