6月25日
https://www.sportingnews.com/jp/nba/news/vince-carter-announces-his-retirement-from-nba-after-22-seasons/j6p00vctcfiy1h0mueipflya5


NBAで22シーズンをプレイしたビンス・カーター(アトランタ・ホークス)が引退を発表した。

8度のNBAオールスター選出、新人王に出演したカーターは、The Ringerネットワークのポッドキャスト番組『Winging It with Vince Carter』で、現役生活を終えることに疑いを残さなかった。

カーターは「正式にバスケットボールをプレイすることを終わりにするよ」と語った。

「プロとしてのバスケットボールは終わりだ」。

リーグが来月フロリダで再開するシーズンに参加する22チームを決定した際、ホークスは新型コロナウイルスの世界的流行によりシーズンを終えた8チームのうちのひとつになった。ホークスの2019-20シーズンの最後の試合は131-136で敗れた3月11日(同12日)のニューヨーク・ニックス戦で、カーターはオーバータイム残り13.4秒に3ポイントショットを沈めた。

カーターはそのラストショットを決めたことがNBAを去る決断を少しだけ楽にしてくれた、と語っている。

「ラストショットを決めたことが状況を助けてくれた。ラストショットを決めることができなかったら、少し違っていたかもしれない。少し違うように感じていると思う。引っかかるものがあっただろうね。少なくとも、試合に戻って、1分だけプレイして、1本のショットを決めて…それがフリースローでも、レイアップでも気にしないけどね」。

「選手としてのラストゲームをプレイするとしたら、それを知っていようがいまいが、常にこう言いたいものさ。『よし、キャリア最後のショットだけは決めるぞ』ってね。それで、僕は実際にそう言うことができたんだ。幸せだよ」。