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2020.06.22

今回は2000年6月22日に発売されたPS用ソフト『ぼくのなつやすみ』についてご紹介。

本作の舞台は1975年のとある田舎「月夜野」。モデルになったのは山梨県の道志村です。作中の雰囲気を味わいたい方は、この夏行ってみても良いかもしれませんね。

母親が臨月を迎えたため8月1日から31日までの1か月間、親戚の家に預けられた9歳の主人公・ボクが自由気ままに生活していくという物語で、ゲームをクリアするために「しなければならないこと」は特にありません。

エンディングは複数あり、ベストエンディングの条件も一応ありますがそんなことは気にしてはいけません。まずはただただ、夏休みを過ごしてみてください。

ゲーム開始時は親戚の家周辺しか回れませんが、プレイヤーが探索していくことで少しずつ世界が広がっていきます。この興奮は何物にも代えがたい素晴らしい体験です。

たとえば子どもの頃、探検と称して公園の奥にある山に登ってダンボールで「秘密基地」を作ったり、公園や街並みが見下ろせる抜群のロケーションを発見したりした経験はないでしょうか。

そのときの達成感やワクワク感を大人になった今、忘れかけていませんか?

プレイヤーの行動により世界が広がっていくゲームは数多くありますが、こんなにダイレクトに「淡く青い思い出」をくすぐってノスタルジーに浸れるゲームはそうありません。

本作は、虫を集めて標本にしたり、川で魚釣りをしたり、近所の子どもたちと「虫相撲」で対決したりと様々な体験ができますが何をするのもプレイヤーの自由です。しかし、いくら自由と言っても朝から晩まで自由に遊びまわれるわけでもありません。

場所が切り替わるたびに時間が経過していくシステムとなっており、夕方になるとおじさんが「はい、今日の遊び時間は終了」と迎えに来て晩ごはんの時間となります。
中略

こんなふうに、田舎のみんなと交流したり、冒険したりして夏休みを過ごしていくというゲームです。想像しているよりずっと自由でずっと感動的で、ずっと面白いのでぜひプレイしてみてください。

どんなことにも必ず「始まり」と「終わり」があるのだと実感させてくれます。
全文はソースをご覧ください

https://twitter.com/PlayStation_jp/status/1274899914976227328
本日6月22日で『ぼくのなつやすみ』が発売20周年🌻
なつかしくて、少しせつない、あの夏の日々を少しだけお届け。
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