[ 2020年6月20日 17:02 ]

 バレーボールVリーグ女子の久光製薬は20日、日本代表のアウトサイドヒッター、新鍋理沙(29)が今月30日付で現役引退すると発表した。

 新鍋は2008年から久光製薬でプレーし、チーム最年少として出場した12年ロンドン五輪で28年ぶりの銅メダルに貢献。16年リオデジャネイロ五輪は故障などもあり代表から落選した。
17年からは再び全日本女子の主力として活躍していたが、延期となった東京五輪を前にベテランが引退という決断を下した。所属の公式サイトで「この度、現役選手としての活動を引退することを決めました。
小学校1年生から始めたバレーボールは、私にとって生活の全てでした。そのバレーボールの現役を引退することに、まだ実感が湧きません」などとコメント。29日に引退会見を行う。


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