人気アナウンサー・田中みな実(33才)の私生活は、意外にも質素だ。久々に再開したテレビ収録や雑誌のインタビューをこなし、終わればスーパーで食材を買い込んで自宅にこもる日々。夜遊びに出て
羽目を外すこともない。これこそが“プロフェッショナル”の姿なのかもしない──。

「嫌われ女子」の異名はいずこへ、すっかりカリスマ的存在になった田中。6月13日に放送が再開された、浜崎あゆみの半自伝的小説のドラマ版『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)では、プロデューサーの
秘書役を演じているが、
「眼帯姿で、狂気に満ちた表情とせりふを放ち続ける。あざといキャラや美容キャラを確立した田中さんだからこそ、ギャップで魅せる“怪演”です」(テレビウオッチャー)
 と、女優としても高く評価されている。が、実は彼女に注目しているのは、世間だけではなかった。いま、田中にはNHKの人気番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』のカメラが密着しているのだ。
『プロフェッショナル』はその世界の超一流たちに密着し、仕事ぶりを徹底的に掘り下げる人気番組。これまでに俳優の高倉健さん(享年83)、コメディアンの萩本欽一(79才)、サッカーの三浦知良選手
(53才)ら、錚々たる人物に焦点を当ててきた。
「NHK側からのラブコールで密着が決まりました。2006年の放送開始から15年目を迎えますが、アナウンサーを取り上げるのは史上初。秋頃の放送を目指して、どんな日も密着し続けています。
先日は『M』の出演シーンの撮影最終日にも密着しました」(NHK関係者)
 仕事場と自宅を往復するだけの質素な生活を続けているのも、カメラを意識しての“あざとさ”ゆえか。
「肌の調子など、メンテナンスに余念がないのはいつもと同じですよ。ドラマ『M』がオールアップして、
普通ならば仲間内で打ち上げでもしたいところでしょうが、田中さんはしっかり自制しています。自炊生活を貫くのも、コロナ対策だけでなく、“業界トップ”として撮られることへの責任感からでしょう」
(テレビ関係者)

 たしかに6月中旬のある日、都内の高級スーパーで食材を買った田中は、どこにも立ち寄ることなく自宅へと直帰していた。
 プロゆえに、しばらくは恋もお預けかもしれない。
※女性セブン2020年7月2日号

https://news.yahoo.co.jp/articles/f0e1744cde71703b1e06a009a5ef9c7b9ab82128
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