11日発売の「週刊文春」が報じたアンジャッシュ・渡部建(47)の不倫スキャンダル。妻が有名女優で子育て中の浮気であることなどから、東出昌大(32)の不倫と比較され、渡部の方が「体の浮気」であるため、“不倫相手にのめり込んで「心の浮気」をした東出よりマシ”と擁護する向きもある。しかし、2人がはたらいた不貞行為に大差はなく、むしろ渡部に嫌悪感を催す女性も多い。

渡部建はキスなし即ベッド“超自己中SEX” 元カノ女優が激白

 3児を子育て中のジャーナリスト・中西美穂氏がこう言う。

「確かに、3人の幼子を放り出してガチで年下の女性に恋をしていた東出さんとは不倫の種類が違います。妻の佐々木希さんとしては、ある意味救われる部分があるのかもしれませんが、渡部さんは不倫の時期と場所が悪過ぎました。世の中はコロナ禍で、外出自粛要請の真っただ中。日時がはっきりしませんが、そんな時に、あろうことか感染リスクが高いとされる公衆トイレで行為に及んだ可能性があります。単に嫌悪感を催すだけでなく、問題は彼に1歳の長男がいることです。『妻子にコロナを感染させたらどうしよう』と少しも不安を覚えなかったのでしょうか。そうだとしたら、父親として最低です。ビデオ電話で子供たちのご機嫌を取っている東出さんの方が、いくらかマシに見えてきます」

■子育て中の母親に多目的トイレは「大切な場所」

 しかも、子育て中の母親はコロナ前から“多目的トイレ”という言葉に敏感だという。

「多目的トイレは体が不自由な方が使う場合があるのはもちろん、子連れの親にとって非常に大切な場所です。ベビーカーでは普通のトイレには入りにくいし、子供のおむつ替えのベッドも、普通のトイレには設置されていないことも多い。“ピンチ”の時に多目的トイレのドアがなかなか開かない時は本当に困ります。渡部さんは1歳のお子さんがいて、なぜそんなことも分からなかったのでしょうか? 佐々木さんに育児を任せっきりにして子育てに協力していない証しだと思います。グルメを気取ってノンキに料理や女性を食べ歩いている場合ではありません」(中西美穂氏)

 12日、佐々木はインスタグラムで「この度は、主人の無自覚な行動により多くの方々を不快な気持ちにさせてしまい大変申し訳ございません」と謝罪したが、自分を裏切った夫をいつまで擁護し続けられるか。しかも渡部は今回の不倫スキャンダルですべての仕事を失い“公衆便所の男”というレッテルを貼られてしまった。15歳上のオジサンと添い遂げるのは、佐々木にもそれなりの覚悟が必要だろう。 お先真っ暗な渡部と違い、まだ若く未来がある点でも東出の方がマシだ。

2020年6月14日 9時26分 日刊ゲンダイ
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