黒川弘務前東京高検検事長との賭けマージャン問題で、産経新聞社は16日、社内規定に違反したなどとして、東京本社社会部次長と記者を出勤停止4週間の懲戒処分とした。

 監督責任を問い、井口文彦編集局長ら3人も減給処分などとした。飯塚浩彦社長は報酬の一部を自主返上する。

 次長と記者は「取材が目的だったとはいえ、緊急事態宣言下に不適切で軽率な行為を取ってしまい深く反省している」と話しているという。

 同社の社内調査によると、次長と記者は3年ほど前から前検事長、朝日新聞社社員の4人でメンバーを固定化し、月2〜3回、記者宅などでマージャンをしていた。 

6/16(火) 16:49 時事通信
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