2020.6.12 18:28
https://www.sanspo.com/geino/news/20200612/geo20061218280026-n1.html

シンガー・ソングライター、長渕剛(63)が、13日放送の「ミュージックフェア」で新曲「しゃくなげ色の空」をテレビ初披露する。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で収録を休止していたが、約2カ月ぶりに感染に配慮しながら収録が行われた。
長渕は、人と人とが接する機会を制限せざるを得ない今の世の中、誰もが“孤立や孤独”を感じてしまうような環境下で、
同じように孤立感を覚えていたという。

「人を思う気持ちや、周りを喜ばせるために生きたい」という思いを紡ぎ、仕上げた会心の一曲を力強く歌い上げる。
「世界の誰しもが不安と恐怖の中にいる。僕自身も例外ではない。感染の恐怖と隣り合わせで戦う医療従事者、
 一人ぼっちのお年寄り、客の来ない寿司屋の大将、生まれたばかりの赤ん坊を抱きしめるママ。言葉にできない想いを、
 ただただ詩に託し、歌にした。ミュージックフェアを観ているみんなにも届けたい」と長渕はメッセージを寄せた。

トークでは、自粛期間中に自宅で無農薬野菜を使用した料理に没頭し、ほかにトレーニングや久しぶりにギターの練習を
して曲作りに励んでいたことなど、普段はめったに聞くことができない私生活について軽快に語る。