【テレビ】北杜夫氏の発明「万能ハガキ」とは…中瀬ゆかり氏「北さんだから許される」 [朝一から閉店までφ★]
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2020.06.11
新潮社出版部長の中瀬ゆかり氏が11日、木曜コメンテーターを務めるTOKYO MXの生番組「5時に夢中!」で、かつて担当した作家・北杜夫氏(1927〜2011)のユニークなエピソードを披露した。
文芸誌「新潮」で北氏の担当をしていた中瀬氏は、「北さんってすごくチャーミングな人で、万能ハガキっていうのを発明して」と、北氏の“発明”を紹介。
「万能ハガキ」とはハガキに「あけまして」、「ご逝去」、「合格」、「落第」などの色んな項目があり、「あけまして」にマルをつけて下に「おめでとうございます」と書くと年賀状になり、「ご逝去」にマルをつけて下に「お悔やみ申し上げます」と書くとお悔やみ状になる、というもの。
中瀬氏は「北さんだから許されるっていうか、そんなことが。作家のある種、狂気とチャーミングさ−すごいピュアな方でしたし−を備えていた方でしたね」と、北氏の人柄を振り返っていた。
北杜夫氏は歌人・斎藤茂吉の次男。「どくとるマンボウ航海記」などのユーモラスなエッセイや、芥川賞を受賞した「夜と霧の隅で」、生家をモデルにした大河小説「楡家の人びと」などで知られる、戦後を代表する作家の1人。
https://www.daily.co.jp/gossip/2020/06/11/0013416266.shtml?pg=2 省略できるのは数文字だけで使い勝手は良くなさそう
多分ネタとして作ったんだろうな ブンとフン のラストは
みんなが泥棒になる事で皆が己に無い物をシェアするようになり
万人皆平等になるというオチだったな。 まんぼう青春記
今の信州大学生にとっては誰それかな 「たいした文学は残さなかったけど世間に躁鬱を啓蒙した」と
晩年さびしそうに話していたな。
いやぁ、そんなことないですよ ドクトルまんぼうシリーズと高見の見物は読んだ。阪神ファンで田宮謙二郎が
毎日に移籍したのがショックだったというのを航海記に書いてたな この世代で健在は佐藤愛子ぐらいか。
まだ現役で大したもんだ。 >>16
佐藤愛子は大正生まれだものな
あと寂聴がいるだろ
佐藤愛子より年上だぞ
マンボウ先生はギリギリ昭和 最近は辻邦生とのBLめいた友情が注目されて往復書簡や対談集が復刊されてるな
まあトーマス・マンや旧制高校のバンカラ文化に影響されたもので北も辻も基本的にはノーマルな性的嗜好だったみたいだが >>4
多分、生きてる著名人の訃報をストックしておくマスコミのニュース作成手法からヒントを得たただのネタだよね 母が北杜夫のファンだったなぁ懐かしい
俺は一冊も読まなかった
母の死後、本棚を整理したけど北杜夫の本は全部捨てた >>1
北杜夫の時代までは「作家(文士)=ちょっとイタい人」ってイメージがギリギリ残ってたからね
今は作家を立派な人みたいにとらえてるからおかしいんだよ
作家なんて田中康夫みたいなのがゴロゴロしてるんだから >>8
旧制高校記念館に行くと色々残ってるのに勿体ないよね >>20
自分も青春記が一番好きだったな。
信大行きたかったけど、そこまで勉強できなかったわ…
今仕事で毎月松本行けてるのが嬉しい。 流石に後期は鬱が酷くなってしまったけど
それまでは本当に面白い人だった 北杜夫の葬式に天皇家から見舞いの品が届けられたという記事を見て
あの方が若い頃にどくとるマンボウシリーズを読んでいたのかと思うと
妙に親近感が湧きましたっと。 >>18
そっか寂聴さんか。お二人とも達者だな。
久々北杜夫読もうかと思っても絶版だらけなんだな。
といって青空文庫待ってたらこっちの寿命が間に合わん。 躁と鬱
どくとるマンボウ青春期はヴィタセクスリスみたいだった 青春記と航海記が面白かったな、あとはぼくのおじさんが傑作
この人の躁鬱はすっごくハッキリしてて、そういうもんなんだと百聞は一見に如かずとはまさに
北と遠藤周作のやり取りが面白くて、自他認める風変わりな人で、
でもそれ以上に、父である斎藤茂吉の激情っぷりが凄いことを知って、息子として大変だったろうなと。
中瀬さんって人も、大変だったろうな
確か遠藤周作の話で、新人担当者がアポ取らずに家を訪れたので強く注意して追い返したら
家の前の公衆電話からアポを取ってきたと、今の若者はどうなっているのかと。
久しぶりに読みたいなぁ >>34
bookoff
まあ必ずしも欲しい物が有るかは運だけど 間違って「ご逝去」「おめでとうございます」になってしまう 「楡家の人びと」は大傑作。
ウェス・アンダーソンに映像化してほしい。 >>27
青春記読んでたから昔行ったわ色々面白かった
金沢の旧制高校の資料館も良かった この時代の人って本の内容より先に和田誠さんの似顔絵がまず頭に浮かぶ
吉行さんとの対談面白かったよね 娘さんの斎藤由香ちゃんによると躁鬱が強烈で躁になると相場に入れ込んで全預金どころか家まで抵当に入れちゃう人だったらしい 楡家の人々良かった
最後の方に行くにつれ読み終わりたくないって本気で思った 楡家の人びとは三島由紀夫も倉橋由美子も絶賛する傑作
一時期話題になった福田和也の作家の値打ちでも100点満点で92点という高評価
マンのブッデンブロークをそのまま真似せず「戦前」という時代を実家の歴史にのせてユーモアと茂吉譲りの詩才と哀感豊かに描ききった >>10
いやぁ、そんなことありますよ。
だってもう読んでないでしょう?文学の歴史に
名は出てこないぞ。
茂吉が別格だからってだけだ。 >>24
まともでない、から物書きするしかなかった、って感じだ。
他の芸能とかでも同じだよ。
実業できない人は外れ者さ。 >>50
お前に常識と教養がないだけ
恥を知れチンカス >>52
常識と教養?北杜夫は全冊持ってるぞ。初期のは初版の単行本だ。
茂吉の詩集はいまだに仕事鞄に入れっぱなしで、3年に一度買い替えている。
ボロボロになるからな。 他の人が書いてるが、本屋にあるか?ないだろう?
そういうことだ。遠藤周作や兄の方が並んでたりするわな?
安部公房のがはるかに評価され、歴史に残ってるわい。 >>50
腐っても芥川賞作家なんだから
しかも今よりもっと価値のあった頃の
あとドクトルまんぼうシリーズがとっつき易いから小中学生の読書のすすめでよく紹介されてる。 歴代の芥川賞作家の中でもトップクラスの知名度を誇って今でも多くの人に作品が愛されてる。
この先何十年も読み継がれる作家だよ。
晩年のエッセイは酷いもんだったが… >>53
歌集だろ
詩集なんて言ったら茂吉が冥土の向こうから怒って出てくるわw はいそのとおりです。うちの嫁が「喉赤い燕って実在してるんだ!」と驚愕していたのを思い出したわ。 父ちゃんは大変人、だったかな。
躁の時に書いたんだろうが面白かった。 「決戦!日本シリーズ」で
ヨガの秘術を尽くして阪神の勝利を祈願するひと というイメージ >>58
燕は普通喉が赤い。
赤くないのはイワツバメとかじゃね。 >>26
並列すると信大が難関大学かと勘違いしてしまうw。 30代で楡家書いてるんだから凄い才能だよなあ。
文壇の本流から外れた人だったからか、過小評価されているのが残念 青春期をムツゴロウの青春期と並行して読んだけど、最初は後者のが面白かったが、読み返すと、北のが全然上だと思った
ムツゴロウはプライドが高い。ユーモアもとげとげしいと思った 双極性障害な精神病医で本職作家とか考えてみたら色々凄い人だわ >>54
安部公房や遠藤周作はともかく兄貴の斎藤茂太は純文学作家じゃないから土俵が違う
和田英樹とか岸田秀と同じカテゴリーの人
それに作家の評価なんて長いスパンで見ないとわからない、『白鯨』のメルヴィルみたいに死後リバイバルされるケースもあるし >>67
ムツゴロウの方が恋愛要素が強い分、甘酸っぱいよね。
どっちも好きだけど、まんぼう青春記の方が好きだな。 何十年経っても姿を見る度に「薄馬鹿下郎」と思い浮かべてしまう虫さん、哀れ… 旧制松高時代に作詞した「人の世の」高校の時に唄った
しんみりとした寮歌だった まあ作家エピソードは色々あっていいものだな
書簡集なんてのもひとつの作品だしな
将来的にメール集とかでてもさほど感慨ないだろうなと思う 先輩が北杜夫を読んでたので芸名を風間杜夫にしたという 「楡家の人びと」はもう無いけど銀河テレビ小説の第一作目だったな 為政者や既得権益者が悪くいうものに、糖質レッテルをはるだけのものだよw
何もよくならない 東北大目指して浪人してた頃、「30歳まで生きてからの思想上の死ならまだしも許せる」ってすごく刺さった。 東北大時代こわいが疲れたの意味の方言と知らず下宿の隣人が夜毎今日もこわいこわい言うの聞いて幽霊が出ると思い込んでた話でワロタ さびしい王様シリーズはハマったなあ
あと遠藤周作と仲良くて、遠藤周作のエッセイによく
北杜夫の話が出てきて面白いw 白きたおやかな峰が大好きだ
ブラジル移民のやつも完結してほしかったな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています