2020年6月5日 20時09分
https://www.chunichi.co.jp/article/68523

前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(71)が5日、同日に87歳で死去した横田滋さんの死を悼んだ。
舛添氏は「横田滋さん、87歳で死去。残念だ。心から御冥福をお祈りする」とその死を悼むと
「国会議員や都知事のときに拉致問題の解決に私なりに努力したが、所期の目的を遂げることができず、
 忸怩たる思いである」と無念の思いをつづった。
さらに「トランプ大統領も北朝鮮に対する熱意を失っているが、中国も含めた国際社会の協力が拉致問題の
 解決には不可欠である」と続けた。
横田滋さんは北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親。
全国の拉致被害者家族らと「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)を結成し、初代代表を務めた。
5日、老衰のため死去した。