女優でモデルの中条あやみが6月3日、自身のInstagramを更新。キング牧師の言葉を引用し、差別撤廃を訴えた。

 中条は「We must develop and maintain the capacity to forgive. He who is devoidof the power to forgive is devoid of the power to love.
There is some good in the worst of us and some evil in the best of us. When we discover this, we are less prone to hate our enemies. - 
Martin Luther King, Jr.」とキング牧師の言葉を綴り、異なる人種の二人が手でハートマークを作った写真を投稿。米ミネソタ州ミネアポリスで
5月25日におこった、黒人男性のジョージ・フロイド(George Floyd)氏が警察官に首を押さえつけられて死亡した事件を受け、人種差別への
抗議運動が世界的に広がっており、その波は日本の芸能界にも及んでいる。

 この言葉は「人を許すことを覚え、身につけなければいけない。許す力量のない者には、愛する力もない。最悪の人間にもどこか取り柄があるように、
最高の人間にも悪い面はある。このことがわかれば、敵を憎む気持ちは薄れる」という意味で、こうした中条の投稿にSNS上では「素晴らしいです」
「同じ人間としてちゃんと向き合って生きていきたい」「みんなが笑顔になりますように」など、共感する声を中心に様々な反響が寄せられている。

https://times.abema.tv/posts/7056536