https://natalie.mu/eiga/news/381442
2020年6月2日

「妖怪人間ベム」生誕50周年記念として2019年に放送されたテレビアニメ「BEM」の映画化が決定。「劇場版 BEM 〜BECOME HUMAN〜」として今秋全国で公開される。

原作の持つ設定やメッセージ性を残しながら、物語の舞台やキャラクターを変更して製作された「BEM」。壮麗と退廃、繁栄と貧窮が共存する都市「リブラシティ」で繰り広げられる事件と、妖怪人間ベム、ベラ、ベロの姿が描かれた。劇場版では、2年後もベムの行方を探し続けていた刑事ソニアが、目撃情報をもとに「ドラコ・ケミカル」という製薬会社を訪問。そこで彼女はベムに瓜二つの人間であるベルム・アイズバーグと出会う。

ベムを小西克幸、ベラをM・A・O、ベロを小野賢章がテレビアニメ版に引き続き演じる。アニメーション制作を担当したのは、「BEM」プロジェクトに立ち上げから関わってきたProduction I.G。2017年に放送されたテレビアニメ「魔法陣グルグル」の博史池畠が監督を務め、「ONE PIECE STAMPEDE」の冨岡淳広が脚本を執筆した。キャラクター原案はテレビアニメ版と同じく村田蓮爾、キャラクターデザインは松本美乃が担う。YouTubeでは特報が公開中。

『劇場版BEM〜BECOME HUMAN〜』特報
https://youtu.be/3_4gOiO_7CA

https://ogre.natalie.mu/media/news/eiga/2020/0601/BEM_202006_01.jpg