21日放送のフジテレビ系「バイキング」(前11時55分)では、週刊文春に緊急事態宣言下の今月、賭けマージャンをした疑いがあることを報じられた東京高検の黒川弘務検事長(63)が辞任の意向を固めたことを伝えた。

 週刊文春の記事によると、黒川氏は1日と13日、東京都内の知人の産経新聞記者宅で、朝日新聞の元検察担当記者を交えた計4人で賭けマージャンをした疑いがあるという。黒川氏が記者のハイヤーで帰宅する様子も報じた。

 産経新聞社広報部は「取材に関することは従来からお答えしておりません」などとコメント。朝日新聞社は50代男性社員が参加していたとして「極めて不適切な行為でおわびする」などの談話を出した。金銭のやりとりの有無は「調査中」としている。

 今回の問題にMCの坂上忍は「このステイホーム週間に、検事長が記者さんとマージャンってびっくりした」とコメント。さらに朝日新聞と産経新聞の回答に「朝日さんは、マージャンやっていたことが確認とれたんでしょ。だったら賭けマージャンやっていたかどうかもすぐわかりそうなもんだと思う」とし、「産経さんは、自分とこの記者が賭けマージャンやっていたかどうかの問題なんだったら、ちょっとこの対応の仕方はどうなんだろうとボクは個人的に思うんですけど」と指摘していた。

5/21(木) 12:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/c40d7a1ec52d5cda03418ec919bf218e29f1d535